コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

「ドーナツなら大丈夫」子どもの〝アレルギー〟が姑に正しく理解されない!!

コミュニケーション

2019.07.26

食物アレルギーを持つお子さんのママは、それこそ毎日、子どもの食生活に人一倍気を使っています。家ではママが見守れても、学校の給食や友だちの家、なかでも特に「姑が心配」というママも。その原因は正しい知識を一向に理解してくれない、アレルギーに対する姑の無理解にありました。ママたちの尽きない不安を取材しました。

 

■「パンはNG」って10回以上言ってる(みえさん/36/パート)

iStock.com/Goran13

うちの息子は「小麦アレルギー」です。普段から原材料は欠かさずチェックしているし、米粉を使った手作りのお菓子を食べさせています。手間はかかりますが、息子を守るための努力なら惜しみません。ところが、その努力を踏みにじる姑に苦労しています。

小麦アレルギーがあることは説明しているのに、「お腹すいたでしょ、食べる?」と息子にパンを差し出すのは日常茶飯事。「あの、小麦アレルギーですから」「あら、ごめんなさい」…このやりとり、もう10回以上してるんですよ。一瞬食べたそうにする息子の表情を見るのも辛い。

(なんで同じこと何度も言わせるの?)とイライラが募るばかり。「たまには買い物でもしてきたら? 孫の面倒は私に任せて!」と言ってくれることもあるのですが、毎回お断りしています。こんな状況で預けたら、何が起こるか心配ですから…。

■これが「アレルギー対応表示」です(もとみさん/38/人事)

iStock.com/bojanstory

息子は乳製品と小麦が食べられず、苦労することも多いです。ファミレスに行くと低アレルゲンメニューが用意されているので、わが家もよくお世話になっています。ですが、姑が同席していると厄介なことに。

息子の食べられるメニューは決まっているのに、「このパンケーキセットがいいんじゃない?」「ハンバーグもおいしそうよ!」と勧めるんです。いちいち「これしかダメなんです!」と言う辛さもわかってほしい。

それも注文前ならまだマシ。私がちょっと席を離している間に注文したパフェを「はい、あ〜ん」と食べさせようとしたことも。「乳製品はダメです」と止めると、「せっかく注文したのに!」と逆ギレする始末。

メニューのアレルギー表示を見せて「ここに丸があるものは全部食べられません」と伝えるのですが、写真を見て「これ、おいしそう!」と言うだけで全然聞いてません。「表示を確認する」ことは、姑にとってかなりハードルが高いようです。

■これにも小麦粉入ってる?(ちひろさん/39/教育)

iStock.com/YakobchukOlena

うちの姑は、娘に小麦アレルギーがあることを一応理解しているのですが、理解がちょっとズレているんですよね。「これ、小麦を使ってないのよ」とアレルギー対策済みのケーキを取り寄せてくれたときは、喜んでいる娘を見て心から感謝したんです。

「そのへんで売ってるケーキは、みんな小麦たっぷりだからねぇ」と、しっかりわかっている様子だったのです。ところが別の日には「おうどん食べる?」と、小麦粉でできた市販のうどんを与えようとします。

「それって普通のうどんですよね? 小麦粉なので…」とお断りすることに。またある日には「あ、ドーナツ屋さんができたのね、ばぁばが買ってあげる!」「いえ、そのドーナツも小麦粉が…」なんてことも。

パンやケーキはダメだとわかっているのに、なぜかドーナツは大丈夫だと思っているみたいで。私も以前は「何に小麦が入っているか」なんてたいして考えずに生活していたので、分からなくもないのですが。理解はなかなか深まりません。

iStock.com/bojanstory

食物アレルギーによる事故は、予期せぬ事態につながることもあり「うっかり」では済まされません。うろ覚えの知識や独断は、大切な孫の命の危機にも繋がりかねないということを、もう一度姑に説明しましょう。しっかり理解してくれるまでは、「目を離さないこと」しかないですね。

 

 

ライター:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【義実家・親戚】その他の記事

義実家・親戚
もっと見る