「姑とランチ」で理想の親孝行(るいさん/40歳/事務)

 

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私と姑は、よくふたりでランチに行きます。姑が私の職場近くで用事があるときは、必ず「ランチに行きましょうよ」と姑から連絡が。姑と頻繁にやりとりをしていなかったころは、こんなことはありませんでした。 ところが、出産を機に連絡をとる機会が増えると、私を誘いやすくなったようです。3人の男の子を育てた姑は、昔から「いつか娘ができたら、友だち同士のように食事に行きたい」と周囲に漏らしていたそうです。 しかし、授かったのはみんな男の子だったため、今度は「息子のお嫁さんと楽しくお食事をするのが夢」と語るようになったとか。その結果、私との食事をいつも楽しみにしてくれているのです。 姑と直接連絡をするようになって良かったのは、姑と友だちのような付き合いができるようになったことかな。LINEスタンプが大好きな姑が「息子にLINEしたらウザイって言われた」なんて落ち込むのを励ましたりして(笑)。 ランチだったら「昼休憩の1時間」とタイムリミットが決まっているのもポイントなんですよ。お互いコミュニケーションがとれるうえに、ランチも奢ってもらえる(笑)。いいこと尽くしです!

 

 

文:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。