■真逆夫婦が夫婦円満でいるためのコツとは?

真逆夫婦にはメリットがいっぱい! しかし自分たちがそれに気づくことができなければ、いつまでも不毛な争いを繰り返すことになってしまいます。 夫婦円満でいるための秘訣は、以下の3つのポイントです。ぜひ意識してみてください。 ★相手をリスペクトする 真逆夫婦にとって、もっとも大切なのは、相手を敬い、大切に思う気持ちです。「自分と違うから、変えよう」と思うのではなく、「自分と違うからこそ愛しく、尊い」と思うことができれば、夫婦関係は良い方向に変わっていきます。 相手の意見が自分と異なったときには、「そんな考え方もあるのか!」と素直に驚けばOKです。 ★相手に自分を押し付けない 真逆夫婦にとって禁物なのは、「相手を自分色に染めよう」とすることです。非常に苦労するだけではなく、これは絶対に不可能なこと。お互いに疲弊して、夫婦仲も悪くなるばかりです。 相手の考え方を大切にすることが、自分自身を大切にすることにもつながるでしょう。 ★違いを楽しみ、共通項を大切にする 真逆夫婦が円満でいるためのコツは、「お互いの違いを前向きに楽しむ」ということです。相手の好きな音楽や趣味を全否定するのではなく、「ここはいいな」と思えるポイントを見つけたら、ぜひ積極的に楽しんでみてください。自身の世界も、広げていけるはずです。 また真逆夫婦だからこそ、一緒に過ごす時間や数少ない共通項は、大切にするのがオススメです。「いつも一緒のラブラブ夫婦!」という雰囲気からは程遠いかもしれませんが、二人なりのペースで、程よい距離感の理想の夫婦になれるのではないでしょうか。

 

■ただし「生理的に無理な範囲」が真逆だとツライ……

多くの「真逆」は気持ち一つで乗り越えられるもの。しかし一つだけ注意したい「真逆」があります。それは「生理的に無理」と感じてしまう範囲についてです。ここでギャップを感じてしまう相手の場合、うまくやっていくのは難しいかもしれません。 「性格が真逆だな」と思ったときには、ぜひ相手にとって「絶対に許せないこと」を聞いてみてください。この答えが、自分の答えとかけ離れたものでなければ、工夫次第でうまくやっていける相手と言えることでしょう。

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■まとめ

性格が真逆だからといって、夫婦円満な家庭を諦める必要はありません。自分たちの状況に応じて、臨機応変に対応することで、似た者夫婦よりも、居心地の良い関係を作ることもできるはずです。 「なんとなく夫と話がかみ合わない」と感じたら、真逆夫婦である可能性も。ぜひ今回紹介したポイントを参考にしながら、理想の距離感を探ってみてくださいね。