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母となった妻に生まれた〝意識の差〟…夫に「愛情喪失」した産後がつらい!

コミュニケーション

2018.11.28

結婚して妻になり、母になり…女性は人生のステージごとに脱皮するかのように変化を重ね、物事の見方も驚くほど激変していくもの。特に妊娠・出産は、自分でもどうにもできない心の変化や感情が生まれ、悩むことも多いものです。そのひとつが「夫への愛情が喪失する」こと。夫への愛情や信頼が薄れ、「嫌い」だと思うまでになった妻たちの実話です。

 

どうして泣くのか自分でもわからない(尚子さん/29歳/雑誌編集) 

産後はまさに修羅場の連続でした。出産のときも旦那は立ち会ってくれず、娘が生まれた直後もなんだか「放っておかれてる」と感じる日々が多く…ホルモンの影響だと言われたこともありますが、ひとりで泣いている日が多かったです。どうしてこんな気持ちになるのか、どうしたらいいのか、自分自身でもわかりませんでした。

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旦那にも具体的な不調の理由を伝えることもできず、とにかく不満とストレスと苛立ちだけが溜まってケンカの絶えない日々が続き、結局私は不倫に走ってしまいました。不倫相手との楽しいだけの時間を過ごして家に帰ると、本来大切にすべき家族の時間は憂鬱そのもの…そのうちに不倫も発覚し、いよいよ離婚も覚悟しました。

いざ離婚の話し合いを始めると、意外にも謝ってきたのは旦那のほうでした。「私がひとりで泣いていたのは気づいていたけれど、なにをすればいいのかわからなかった、なにもできない男になるのが怖かった」と…。結局、初めから丁寧に夫婦関係をやり直そうということになり、少しずつですが再び旦那の愛情を感じるようになってきています。

妊娠中の変化をわかってくれなかった(愛花さん/30歳/会社員)

 

つき合っていたときは、頼りになる人だと感じていました。そこそこいい仕事もしていましたし、家事も料理もできるし、結婚しても大丈夫だと確信していたんです。妊娠すると私は、体調や感情のコントロールが難しくなり、家事がやりづらく感じたりするようになりました。

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夫にそれとなく「気分が悪くて動くのがつらい」「夕方は体がしんどい」などと伝えると、「妊娠中は仕方ないんじゃない?」というひと言が返ってきただけ。「ちょっとお掃除をしてほしい」「今晩だけ夕食を作ってほしい」などというちょっとした家事を頼んでも、まったく手伝ってくれなかったんです…仕方なく私ががんばってしまい、ますますやっぱり自分がつらくなる一方。

娘が生まれてからも、仕事と家事に加え「育児」という一大プロジェクトが加わったというのに、旦那が変わることはありませんでした。

結局、旦那のことがどんどん嫌いになって私の言い方もきつくなり、ケンカが絶えない日々。そもそも自分のことしか考えない人ですから、いくら言っても自分の都合のいい結論しか出しません。旦那が生まれ変わりでもしない限り、愛情なんて戻りません。

「俺は俺だから」と変化を受けつけない(優菜さん/33歳/看護師)

旦那はもともと明るくて、負けず嫌いで、なんとなく少年っぽいんです。そういうところが好きで結婚しました。毎日がたのしくなりそうで…でも、いざ一緒に生活してみると、私が「旦那のママ」になってしまった感じ。自分のことすら、すべて私がやってくれるものと思っているようで。

子どもができれば、少しは自覚するかと思いましたが、「パパと息子」がいるというより、「息子が2人」いるような感じです。ふとした瞬間に、「私はシングルマザーなんじゃないか」と思うこともしばしばでした。

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どんなに手がかかろうと、息子への愛情はますばかり。それに反比例するかのように、旦那への不満が募りました。「いい加減に大人の男に、父親になってよ!」と何度言っても、「俺は俺だから。こんな俺だから結婚したんだろ?」と開き直るばかり。

お互いの幸せのために、自分が変わることだって愛情のはず…旦那が変わってくれたなら、また愛せるようになるんでしょうか? そんな日は来るんでしょうか?

体調の変化や感情の浮き沈みが激しい妊娠・出産時。当事者意識に欠けた夫の態度はもちろんのこと、妻に急速に芽生えた「親となった意識」が、夫との距離を生んでしまうことがあるようです。「再び夫を愛せる日」が来るのかは、「意識の差」を埋められるかどうかにかかっているように思いました。

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ライター:芳野美穂
ライターとして活動をしながら、保育園と小学生、ふたりの子どものママとして奮闘中。仕事は充実しているものの、旦那の仕事が忙しいため、ほぼワンオペ育児。最近の悩みは、近所に住む姑のノンアポ訪問。

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