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夫婦の家事分担「9:1」…募るイライラに〝離婚したほうがまし〟と思う現実

コミュニケーション

2018.09.12

「家事の分担が不公平だ!」そう感じる働くママたちは少なくありません。半分ずつなんて理想はほど遠く、家事をすべて担当するというママも少なくないようです。夫へのイライラが募る働くママたちが「離婚したほうがまし」とまで思い詰めた、家事分担の実態について聞きました。

我ながら「本当によく倒れないな」と(りえさん/36/医療事務)

旦那が帰ってくるのは、毎晩22時を過ぎてからです。そして帰ってくるなり「あ~疲れた!」とぼやき、晩ご飯を食べて、お風呂に入って寝るだけ。とても「家事をして」と言い出せる雰囲気ではありません。せめてゴミ出しだけでも、風呂掃除だけでもと思うのですが、それさえもしてくれず、すべての家事を私がしています。

私はというと仕事が終わると、保育園まで猛ダッシュして、子どものお迎え。家に着くなり朝食の食器を洗い、洗濯物を取り込んでたたみ、晩ご飯の支度をして食べたら片づけて、掃除して、子どもの世話をして…と文字通り目の回る忙しさです。我ながら、「本当によく倒れないな」と思うほどです。

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旦那の方が稼いでいるとはいえ、この不公平感に爆発することもしばしばです。私が泣き叫んで訴えると、旦那は自分が食べた分の食器洗いだけはしてくれますが、それも長くは続かず、せいぜい23日のこと。おまけに都合が悪くなると、すぐに自分の部屋にこもって出てこようとしません。

なので晩ご飯のときに、「私は飯炊き係じゃないよね? 飯炊き係だったら、1000円ちょうだい!」と詰め寄ってみました。さすがにこの剣幕には驚いたのか、それ以降は少しずつ、ゴミ出しなどは手伝ってくれていますが…。

家事の比率を書き出したら驚きの「9:1」(みささん/38/一般事務)

「育休で家にいるんだから、暇だろ?」と思っているらしい旦那は、私が家事をするのは「当然」という感じでした。

こっちは家事をしながらの慣れない育児、煮詰まるときもあって不安だってあります。赤ちゃんが寝ていても、ちゃんと息をしているか気になることだってしばしば。大泣きすれば、どうしていいかわからずオロオロしたりして…。

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でもこれも育休の期間限定のこと、育休が終わって仕事に復帰すれば、旦那も変わるだろうと思っていたのですが…全然、変わりませんでした。

周りの目を気にしながら仕事を16時で終え、ダッシュで子どもをお迎えに行って、買い物をして帰り、夕飯の支度からお風呂にいれるまで全部ひとり。

いっぽう旦那は、仕事から帰ってくるのは11時すぎ。戦力外なのはわかっちゃいるけど「もう少しだけ家事をしてほしい」とお願いをすると、「え? 僕、手伝ってるよね」と驚愕の一言。さすがの私もブチ切れました。

旦那に理解してもらうために、自分がしている家事と旦那がしている家事を、全て紙に書き出して見ました。するとなんと、「91」の比率だったことが判明!! 私の負担が大きかったことがやっと理解できたようで、最近はようやくゴミ出しと皿洗いをしています。

とことん低い旦那の家事スペック(かおるさん/33/ドラッグストア勤務)

子どもの保育園への送り迎え、食事の準備や後片付け、掃除、洗濯など、ほとんどの家事を私が担当しています。なぜなら旦那に頼みたくても、私が期待するような仕事をしてくれないからです。

掃除をお願いすると、「掃除機を丸くかける」を実演してくれます。部屋の隅や棚の下など、面倒な場所は全てスルーして、部屋の中央の空いているスペースに掃除機をかけるだけ。

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食事の後片づけを手伝ってもらっても、フォークやお皿には汚れが残っているし、油ものを洗ったあとのスポンジでグラスを洗ってグラスがギトギト。

洗濯ならできるだろうと思って恐る恐る頼んでみたら、しわを伸ばさずただかけるだけの干し方で、たたみ方もめちゃくちゃ…「家事スペック」の低さは目も当てられないものでした。

そんな彼にもひとつだけお願いできる家事がありました。料理は好きだったらしく、味はなかなかのもの。いまでは週末の食事作りは旦那の担当になっています。とはいえ、料理をしてくれることはありがたいのですが、調理後のキッチンは予想通り「よくぞこんなに散らかせるな」という感じ。後片づけに普段の34倍の時間がかかるんですよね…。

それ以外は当たり障りのない「ゴミ出し」と「風呂掃除」を担当してもらっています。「家事スキルの高さも、旦那選びの大事なポイントだった」と今さらながら少し後悔しています。

共働き家庭の家事分担は、まだまだママの負担が大きいのが現状のようです。でも決して、ひとりで抱えこまないで! 子育ても家事も、夫婦二人でやるものです。きちんと話し合って気持を伝えてください。そしてお互い「ありがとう」を忘れずに!

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ライター:小森雪代
広告代理店・出版社・編集プロダクションを経て、フリーライターに転身。ゴロゴロしたい願望とは裏腹に、夫と高校生の娘と暮らしで、苦手な家事と仕事に追われる日々を送っています。酒量と体重が増えつつあるものの、仕事後のビールがなによりの楽しみ。

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