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「週末が憂鬱でしかない!」働くママたちの切羽詰まった休日

コミュニケーション

2018.07.14

2018.09.10

休日のプライベートな時間を楽しむことができず、精神的に不安定になることを「週末シンドローム(週末うつ)」と言います。

そこまで深刻ではなくても「週末が来るのがイヤだ」「金曜日になると憂鬱」などという働くママたちの声をよく聞きます。楽しいはずの週末を、ママたちが楽しめない理由は一体なんなのでしょうか?

毎週に積もった〝無償労働〟が苦痛(愛子さん/33/営業)

私は、フルタイムの仕事をしている兼業主婦です。仕事はお給料が出ているんだから、がんばるのが当たり前。自分の努力が正当に評価されていると感じるのでやる気も出るのですが、問題は週末の〝無償労働〟です。

平日は満足に家事がこなせないので、溜まった家事は週末にまとめてするのですが、とにかく量が多くて大変! 

家族4人分の洗濯をして、家じゅうに掃除機をかけ、子どもが遊びたいと言えば遊んであげながら、突如として勃発する兄弟ゲンカの仲裁だって私の役目。そこに朝昼晩3食の食事が加わり、夜になる頃にはすっかりくたくたです。

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そのかたわらで、何一つ協力してくれない旦那がテレビを見て楽しそうに笑っています。「こんなに頑張っている私の家事を、誰か評価してくれるんだろうか…」。ふと頭をよぎります。

それでも、結局は誰かがしなければいけない仕事。いまは、そう割り切って週末をやり過ごしています。でも、やっぱりきちんと評価してもらえる平日の仕事のほうが、楽しくてやりがいを感じてしまいます。せっかくの休日なのに~!

旦那の「ご飯どうする?」が怖くてたまらない(輝美さん/38/事務員)

「仕事も家事育児も、一切手を抜かない!」そう決めている私は、毎週土曜日に一週間分の料理をまとめて作り、1か月の間、毎日必ず違う料理を食卓に並べると決めています。もちろん、冷凍食品やレトルト食品には頼りません。

そんな私をイラッとさせるのが、週末に旦那から言われる「今日のご飯どうする?」というセリフ。作り置きした一週間分の料理は、金曜日には綺麗になくなっており、土曜日はまた次の一週間の献立を考え、作り置く大仕事が待っています。

こんなにがんばっているんだから、せめて土日くらいは外食おごってくれたっていいのに…。

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でも、旦那の言葉には「今日はどんな料理を作ってくれるの?」という期待も込められているんです。やはり手を抜きたくない私は、溜まった家事を急いで片づけ、食材の買い出しに。「今月作ってないメニューは?」と、頭をフル回転させながら料理を作ってしまうのです。

そんな私の苦労を考えもしない旦那は、作った料理を数分で間食し、当たり前のようにソファに寝そべっています。この毎週訪れるこの時間に、最近は体も拒否反応を起こしているようで、毎週木曜日になると体調が悪くなるような気がしています。一体いつまで続ければいいんでしょう…。

子供を遊びに連れて行くことが重荷に(里紗さん/38/調剤事務)

最近、週末は子どもをどこかへ連れて行かなければいけないという、義務感のようなものに悩まされています。

なぜなら、月曜日に保育園から帰ってくたびに、「○○君が昨日遊園地に行ったんだって!」とか「○○ちゃんが旅行に行ったらしいよ!」など、目を輝かせながら報告してくるわが子。

わが子にも、なにか友達に話せるようなエピソードを作ってあげたくて、私も必死で週末に子どもと遊びに行く場所を考えています。また、気になるのはママ友たちの目。子どもと一緒に遊ばないだけで、「育児放棄だ!」とか「子どもがかわいそう」など陰口をたたかれるのも知っていました。

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でも、平日フルタイムの仕事をしている私は、家事を週末にまとめてするしかありません。それだけでも目が回りそうなのに、子どもと遊びに行くとなると…。主人はまったく非協力的。接待だと言って、週末はほぼゴルフに出かけていきます。仕事と言われればなにも言えない私は、ただただ見送るばかり。

最近は子どもと遊びに行く場所もネタ切れしてきたし、とても疲れているので、いざ現地に到着しても遊ぶ元気もないんです。とにかく週末が来るのが怖い…これって、噂の「週末シンドローム」になりかけているんでしょうかね。

休日もリラックスすることができないママたちは、「とてもがんばっているんだな」と思います。でも、その状態はとっても危険! がんばるのはいいことですが、無理をするのは禁物です。

「イヤだな」とか「ツライ」という状態が続くのは、心に黄色信号がともっているサイン。赤信号になる前に、〝義務感の棚卸し〟をして、休日のあり方を見直して見てはいかがでしょう。

家の中が多少散らかってたっていいじゃないですか(笑)。家族のためにも仕事のためにも、ママが健やかでいることが最優先だと思うのです。

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ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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