2018.07.15
2021.03.01
休日…子どもを預けて、久々にふたりきりのデート!「出逢った頃を思い出してトキメキを!」とワクワクしていたのに…夫によって、ステキだったはずのその時間を「死ぬほどつまらない!」ものにされてしまったママたち。怒りの体験談を聞いてきました。
シンデレラ城の誓いは色あせて…(明日香さん/28歳/販売員)
ある週末。子どもを両親に預け、旦那とふたりきりで東京ディズニーランドへ。ここは、シンデレラ城の前で旦那がひざまずいてプロポーズしてくれた、私にとっては特別な場所だったんです。
当日は週末ということもあり混雑していて、アトラクションも数時間待ちは当たり前の状況でした。
でも、「並んでいる間に夫婦の話をするのも楽しいだろうし、せっかく来たんだからアトラクションにはひとつでも多く乗りたい」と思った私、ところが旦那は違ったんです。
終始イライラしていて、私が「乗りたい!」というものに、ことごとく「これは混んでるからやめよう」を繰り返し、しまいには「俺はあそこで座ってるから、ひとりで乗ってくれば」と…。
(なんのためにふたりで来ているんだ!!)
発狂しそうになりながらも、シブる旦那をなんとか説得してふたりで並びました。ところが、待つのが相当イヤらしく、イライラを募らせる旦那との間には険悪な空気ばかりが漂います。
結局その日はアトラクションにもひとつしか乗れず、早々に帰宅しました。「思い出のシンデレラ城」の前を通り過ぎてもなにも言わない旦那に、「もう、あの日の頃のことを忘れてしまったんだな…」と、とてもがっかりしてしまいました。
私主導の結婚記念日デートに失望(知恵さん / 30歳 / 事務員)
結婚記念日が週末と重なったので、何年かぶりに旦那とふたりきりでデートすることに。前々から計画して、私が行きたかったレストランを予約しました。その日は午後から予定があり、レストランに行くまでのデートプランは、旦那に考えるよう頼んで出かけました。
ところが当日。
いつもより念入りに化粧をして準備ができた私に、旦那は「どこ行く?」と驚きの発言!!
思わず「は!? デートプラン考えるのは、あなたの仕事だったでしょ!」と叫んでしまいました。すると旦那は、「俺、センスないからこういうのは、ふたりで考えたほうが楽しいと思って」と言ってくる始末。
ただ、面倒くさかったとしか思えない発言にイライラする私に、旦那は「次どうする?」と聞いてくるだけ…すべてが私主導のまま、結婚記念日の一日は終わりました。
いくつになっても、女性は男性にリードしてほしいもの。女心がまったくわからない旦那に失望した一日でした。
はかなくも愛は、スマホに奪われた?!(公佳さん / 36歳 / 販売員)
普段は家でずっとスマホをいじり、なにも話さない旦那。でも、久々の夫婦水入らずのデートとなれば、きっと楽しい時間過ごせるだろうと想像していたんです。
その日は旦那が好きな水族館に行ってから、私の買い物につき合ってもらう予定でした。
結婚前につきあっていた頃、よくふたりで行った定番デートプランです。子どものように目を輝かせながら魚を眺める姿や、「これどう?」と私が見せる服に「かわいいね」って笑顔でほめてくれる旦那が大好きでした。
でも、結婚から10年経って…旦那と行ったデートは私の理想とはかけ離れたものでした。水族館に行っても、買い物に行っても、食事中も、ずーっとスマホをいじっている旦那。
「あの魚きれいだね」とか「この服どう?」と私が話しかけると、一瞬だけスマホから目を離して「あぁ…」と返事はしますが、完全に上の空です。
私のテンションも次第に下がっていき、予定よりもずっと早く帰宅。久しぶりのデートなんだから、楽しくなかったとしても、楽しいふりくらいはしてほしかったです。旦那のばかーーー!
このほかにも、「旦那が決めたデートの行き先が競馬・競輪だった」とか、「外食時に料理にいちいち口うるさい」などさまざまな不満がありました。
「日本の男性は、妻への愛情を保つのが苦手」とはよく聞きますが…欧米並みに毎日ラブラブでなんて言いません、たまの休日デートくらい「あの頃の夫」に戻ってほしいと、妻は思っているんです!
ライター:葛西 明