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家事分担がうまくいく夫婦は会話で「反撃」をしない

コミュニケーション

2021.04.03

2021.04.09

共働きで家事分担をしている夫婦は多いでしょう。

 

自分の家事のやり方を夫に「もっとこうしなよ」と指摘されることはありませんか?

 

するとこちらも、ついカッとして言い返し、過去の恨みつらみまで持ち出して結局ケンカになってしまうこともありますよね。

 

お互いに気持ちよく家事をして、相手を傷つけないように指摘するにはどうすればいいのでしょうか?心理カウンセラーの五百田達成(いおたたつなり)さんに聞きました。

反撃した時点で試合は終了

「もっとこうしなよ」と上から目線のアドバイスをされるとムッとしてしまいますよね。「普通はこうするでしょ」と、主語が一般的になっている話し方も同様です。


相手が良かれと思って言ったとしても、言われた方はついムカッとして、「じゃああなたがやれば?」「あなただってこうじゃない」と反撃してしまう。しかしこれでは解決に向かいません。


夫から家事に対して上のようなことを言われたら、いったん深呼吸して、反撃したい気持ちをおさえて。


「はぁ?なによ!」という言葉の代わりに、「ええ、これが私のやり方です。上から目線のアドバイスは受け付けません」と、敬語で返してみましょう。


敬語は適度に冷たくなるし、適度に論理的になりやすい。自分も少しクールダウンできますし、夫にも刺さりやすいです。


反撃をすると論点がすり替わり、試合は終わってしまいます。感情的に会話を終わらせてしまうよりは、次の議論につなげた方が、結局長い夫婦生活では得策と言えます。


では、どうすれば議論が始まるのか。


この方法は、夫婦で共有する必要がありますが、まず、伝える側が「I(アイ)メッセージ(私は〜と思う)」という方法を使うのが有効です。


相手の家事について気になったことがあったら、「僕はこういうところが気になる」と伝える。「僕はこう思う」と言われると、不思議と「そうか、それならこうしようか?」と解決に向けた議論がスタートするのです。


「僕は、タオルが生乾きの匂いが苦手です」「私は気になりません」と伝え合えば、解決策を考える議論が始まります。「じゃあ乾燥機を買いましょう」とか、「じゃあ、3日に1回の洗濯を2日に1回にしましょう」とか、「じゃあ俺干すよ」といった具合です。


これは、妻が夫に直してほしいことがある時も使えます。ぜひ、夫婦で試してみてください。

監修/五百田達成(いおたたつなり) 取材・構成/早川奈緒子 イラスト/本村誠

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