「お皿に洗剤を垂らす?」やり方が違うとイラつく妻

風呂掃除や夕飯後のあと片づけも夫の役目なのだが、これがまたマナミさんをイラつかせます。

 

「特にお皿や鍋を洗っているのを見ると、“イライラ”“ムズムズ”してくるんですよ。皿や鍋に直接、洗剤を垂らして洗っているから。これを言うと、夫は怖がるんですが(笑)、同じ大きさのお皿をばーっと洗って重ねていって、あとはすすげばいいのに。夫はどんぶりを洗って、次はお皿を洗って、数枚洗うとそれらをゆすいで…と非効率的なの。何度も教えているんですが、この人、要領が悪くて仕事もできないタイプなんじゃないかな、と思ってしまいます」

 

 

見ると腹が立つので、夫があと片づけをしているときは子どもたちの面倒を見るようにしている、とマナミさんはいいます。

 

「洗い終わって拭いた食器の置き場所も違うんですよね。よく使うお皿や器は食器棚の一番出しやすい場所に置くのは基本だと思うけど、夫は『このほうが見栄えがいいよね』と勝手に変えてしまう。頭に来たので、食器棚に『小皿』『コップ』など指定する紙を貼りつけたんです。でも、夫はどこに置いたっていいだろ、子ども扱いするなと、怒り出して」

 

夫の気持ちもちょっとわかるような気がしますが、働くママにとって効率的であることは何より重要。それを夫が理解しないところが「ムカつく」わけです。

 

「細かいことを気にしないのは夫のいいところだと頭ではわかっているんですが、もうちょっと衛生面は気をつけてよと思うところもあって、子どもがいるからこそ私も口うるさくなっちゃうんですよ」