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「やられたらやり返せ!」という夫の教育にモヤモヤが止まらない!!

コミュニケーション

2019.11.14

子どもの悩みを聞くのも親の立派な務めですよね。悩みを解決するようなアドバイスを伝えたいところですが、ときには夫婦間で意見が食い違うことも。とある女性は「やられたらやり返せ!」という夫の考え方に納得できないようです。

 

「やられたらやり返す」という考え方は教育的にアウト!?


事の発端は、内気な息子からの「幼稚園でおもちゃを取られたり叩かれたりする。どうすればいいの?」という相談。

話を聞いた夫は「先に手を出すことは絶対してはいけないけど、もしやられた時はやり返しなさい」と言葉をかけたそうです。

 

かし夫のアドバイスに対して納得できない妻はモヤモヤを募らせ、ネット上に「友達とのいざこざやケンカが起きたら、どのような言葉をかけてあげるべきなのでしょうか?」と質問していました。

 

「やられたらやり返す」という考え方には、彼女と同じく「よくないと思う」「やられたとしても暴力はダメ」などの声が。

他にも、「やり返していたら根本的な問題解決にならない」「悪さをしてきた相手との関係がより悪化するかもしれない」といったコメントが寄せられています。

 

“やり返す”を否定するお母さんたちはどのようにアドバイスしているのでしょうか?

 

否定派の声を見たところ、

「どんなことでも口に出して相手に伝えた方がいい。おもちゃを取られたら『今使ってる』『とらないで』と意思表示をするべき」

「暴力で返せばよりヒートアップするのでNG。言葉でしっかりと言うことが大切だと思う」

との意見が上がっていました。

 

やり返したら状況が悪化するだけ?


一方で「やられたらやり返す」という考え方を肯定する人も少なくないようです。

 

「自分の子どもがやられっぱなしだと嫌だから、やり返すのは仕方なくOKにしてる」

「何度も口で言っても直してくれないなら全く同じことを仕返ししていい」

「やられっぱなしは理不尽過ぎる。やり返さないとわかってくれない子もいると思う」

などの声が。

 

他には、「逃げることも大事」という意見も見られます。

「無理にやり返しても問題が大きくなるだけ。どうしようもない時は逃げるべき」

「『逃げる=負け』みたいな風潮があるけど、全てがそうではないと思います。子どもによって性格が違うので、逃げるのも全然アリ」

「逃げていいんだよって子どもに教えるのも親の役目!」

などのコメントが寄せられていました。

 

子どもが手を出された時の対処法


幼稚園や学校生活などの場面で、子ども同士のトラブルはつきもの。以前放送された『すくすく子育て』(NHK)では、“友達から手を出された時の対処法”を取り上げていました。

 

番組に投稿されたのは「順番を守らない子が息子を押しのけた時に、どうしても『譲ってあげようね』と言って自分の子をなだめてしまう」というお母さんのお悩みです。

 

東京家政大学ナースリールームの主任保育士である井桁容子さんによれば、“子どもが我慢する時間”が長いのは良くないことだそう。また「『自分の思いを表現していい』ということを、子どもに対してきちんと保証してあげないといけません」とコメントしています。

 

続いて「全く知らない子に手を出されて、そこに相手の親御さんがいない時はどうしたらいい?」との質問が。

 

井桁さんは「知らない子でも『危ないからやめて』と伝えましょう。『こんな気持ちだよ』と伝えることは絶対に必要」とアドバイスしていました。

しかし厳しく叱ってしまうのは、「知らない人から否定された」「怖い」という印象が強くなるのでNG。相手の子どもに怖い印象だけが残り、反省する余裕がなくなってしまいます。

 

教育方針は家庭によって異なりますが、子どもにとってプラスになるアドバイスを伝えられたら嬉しいですね。

 

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文/牧野聡子

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