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育児しない夫・自発的に「俺がやる」と言わせたママたちの〝職業柄なテク〟

コミュニケーション

2019.10.29

家事はまあまあやるけれど、育児となるとからっきし逃げ腰…そんな夫たちは多い様子。「これじゃいかん!」と思ったママたちは、自らの職業で得た知識とテクニックで〝夫改造〟と試みました。慣れない育児を敬遠する夫に、自発的に「俺が面倒みるよ」というまでに成長させた、ママたちのテクニックとは?

 

 

■「ちょっとだけ見てて」を少しずつ延長する (涼子さん/31/理学療法士)

iStock.com/Yuji_Karaki

旦那は子どもを任せると、二人きりになるのが不安なのか、すぐにソワソワしていました。そこで最初は「ごめん、トイレ行く間だけ見てて」と、ごくごく短時間のお世話から任せるようにしました。

しばらくすると、わずかな時間であれば落ち着いて世話できるようになってきたので、今度は「お風呂掃除の間だけ見てて」「洗濯ものを干す間だけ」と、少しずつ少しずつ時間を延ばしていったのです。

職業柄、患者さんのリハビリで〝少しずつ負荷をかけていく〟ことが大切だと知っているので、「今日は何分まかせたか」を手帳にメモしながら、旦那を訓練していきました。いまや美容院に行く間、自信を持って「俺が見ているよ」と言ってくれるように。

ポイントは拒否されても動じないこと。「ご飯を作る間だけ」が無理だったら「じゃあ、野菜を切る間だけ」と、少し短縮。この「少しずつ」がポイントですよ。

■理系の旦那に「数字」で説得(香奈さん/36/営業)

iStock.com/west

「家事」にはまあまあ積極的ですが、「育児」を頼むと「子どもの面倒はムリ!」と言われてしまいます。そこで理系旦那に理解しやすくすべく、家事育児の割合を可視化した「家事育児分担表」を作成することにしました。

「掃除」や「オムツ替え」など、家事や育児をすべてリストアップ。所要時間や労力なども表やグラフを作り、一緒に資料を見ながら「日ごろの家事は助かっているけど、休日はかなり偏っているし、育児も手伝ってほしい」と伝えてみたんです。

旦那にとっては数字やグラフが理解しやすかったようで「育児の時間が、ほぼ0だ!」と、驚いていました。最終的には「俺ももっと育児するよ」と言ってくれたので、少しですが休日は家でゆっくりできるようになりました。数字をちょっと「盛った」のは内緒ですけど(笑)。

■根気よく「パパすごいアピール」(絵美さん/30/保育士)

iStock.com/Milatas

旦那は教師でとてもプライドが高い人。そのくせ育児に関しては「おまえのほうが得意だろ」とまったく協力的ではありませんでした。休日もすぐにどこかに出かけてしまうので、育児は私ばっかりだったんです。

そこで思いついたのはことあるごとに「パパのほうが…」と言い続けること。オムツを替えてもらったら「パパにやってもらうと、おもらしが少ないのよね」と言い、子どもと遊んでくれたら「パパのほうがよく笑うわね」という感じに〝パパすごいアピール〟を。

誰だって、ほめられるのがイヤなんて思う人はいないと思うんですよ。(俺、乗せられているかも?)と思いつつ、家族の役に立てて嬉しいものなのでしょうね。おだてにおだてた甲斐があり、いまでは自発的に「俺がやるよ」と言ってくれるように。

でも実はこれ「言うことをなかなか聞いてくれない〝やんちゃ男児〟に指示をする」ときの、保育セオリーなんです。まんまと〝男児〟が引っかかってくれましたね(笑)。

iStock.com/Yuji_Karaki

ちなみに筆者の家庭は、ふたりの娘がいます。夫には「たくさん遊んだりお世話したりしてくれるから、パパのこと大好きらしいよ」という言葉が、一番効果的でした(笑)。

 

ライター:矢島 みさえ(心理士/子育て支援アドバイザー)
精神科の心理カウンセラーとして勤務しながら、恋愛コラムライターとして活動中。スクールカウンセラー、児童相談所、精神科、教育相談などでの勤務経験を持ち、恋愛テク系のコラムから真面目な夫婦の関係~セクシャルトークまで幅広く執筆中。

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