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熱を出したら「俺は外で食べるからいいよ!」夫の〝ズレた優しさ〟がツライ

コミュニケーション

2019.09.20

例えば、体調が悪いと夫に訴えたとき。夫の正答例は「大丈夫? 家事育児は俺に任せろ!」なんですが…実際は「なんともズレた誤答」にモヤモヤする妻たち。悪意もないし、むしろ当人は思いやりを込めて言ってるだけに、「その気遣い違うって!」と否定しづらいのがツライところ。いったいどんな〝優しさ〟だったのでしょう。

 

 

■俺のことは大丈夫だよ!(萌さん/33/介護士)

iStock.com/AzmanJaka

専業主婦の義母に育てられた旦那は、完全に「家事は妻の仕事」だと思っています。ある日、仕事中に熱が出て「ゴメン 熱が出て、今日はご飯つくるのしんどいです」と旦那にLINEで連絡したんですが、既読はいつまでたってもつきません。

熱が出たからといっても仕事は休めず、なんとか気力を振り絞って就業時間は乗り切りました。旦那の帰宅はいつも夜の9時ごろなので、保育園のお迎えも頼ることはできません。娘を連れてなんとか自宅に着いたとき、ようやく返事が来たのですが。

「体調悪いなら外で食べてくるよ! ゆっくり寝てな」

正直、目を疑いました。4歳の娘がいるのに「ゆっくり」って冗談で言ってるの? それに私と娘の夕飯は? 「早く帰ってきてください。本当にしんどいです」と送ると、「大丈夫だよ! 今日は俺の帰り、待たなくていいからね」と、笑顔の絵文字付きの返信が。

旦那の頭には、自分が世話してもらう発想しかないようです。(この人には、なにを言ってもムダ)と悟りました。娘の夕食はデリバリーを頼んで、お風呂も入らずにベッドへなだれ込みました。帰宅後、どうしたこやら謝ってきた旦那。

なんでも、飲みに誘った先輩に「奥さんが体調わるいなら早く帰れ!」と叱られたそうで…そこで初めて、「これはマズイ」と気づいたのだとか。表向きは平然と過ごしていますが、しばらく怒りは収まりそうにありません。

■女の人は、バラとケーキ好きでしょ?(夏美さん/30/アロマセラピー)

iStock.com/kirin_photo

主人は義両親の会社を継ぎ、従業員100人を抱える社長です。結婚前、私への贈り物攻勢もかなり派手なものでした。ブランドバッグやアクセサリー、バラの花束、豪華なケーキ。しかし結婚して子どもが生まれると私への関心は薄まり、贈り物もついぞなくなりました。

私は実家も遠く、育児疲れも重なって、あまり家にいない主人ともケンカが多くなりました。とくに、半年ほど前のケンカは過去最悪。お互いにそこらへんにあるモノを投げ合って、家の中はめちゃくちゃ。主人は家を飛び出し、私はひとり泣きながら片づけをして夜が明けました。

日が昇るころインターホンが鳴り、ドアを開けると…なんと恋人だったときのように、主人がバラの花束とケーキを抱えて立っているではありませんか。「夜中に開いてる店あんまりなくて…さっきはごめんな」と謝り、私は涙と笑顔で彼を迎え入れました。

はたから見たら「まるでドラマのワンシーンのよう!」ですよね。でも実は私、ケーキもバラもまったく好きではありません。洋菓子は太るし、切り花は活けるのすら面倒。育児や掃除を手伝ってくれるほうが100倍嬉しかったのに。

しかし結婚前に猫をかぶって喜んでいた手前、いまさら嫌いだなんて言えないです(笑)。その後もことあるごとに、贈り物攻撃してくる旦那ですが…そんなのいらないから、シンプルに家事手伝ってよ!!

■気の利かせ方がズレズレなんです(美鈴さん/34/保健師)

iStock.com/gentlebaby

週末、夫と2歳の娘を連れて近所のショピングモールにあるフードコートへ、お昼を食べに行きました。夫と私用に唐揚げと韓国風海苔巻きを買い、次にファーストフード店で娘のポテトを…と思ったら、いつの間にか夫の姿が消えています。

電話して探そうにも、スマホは背中のリュックの中。左手には食べ物を、右手は娘の手を握り、取り出すこともできません。なんとかポテトを買い、近くの席に座って娘に食べさせてひと息つき、スマホをチェックすると「うどん屋の前でテーブルとった。待ってるね!」と夫からメッセージが届いていました。

うどん屋の前なんて、なんでわざわざそんな遠い席…そもそも席をとるほど混んでもいない…それより、荷物も子どもも私に託してひとりで黙って消えないで! 気を利かせて役に立っているつもりかもしれませんが、いつもどこかズレてるんですよね。

iStock.com/kirin_photo

気づかってくれたつもりかもしれませんが、そのズレっぷりに「わかってないな…」と悲しくなることもしばしば。男の勘違いって、ため息ものですね…。

 

ライター:秋元 一花
フリーライターとして活動中の現役主婦。大学卒業後に、うっかりブラック企業に入社。その後、実家の会社に拾われ、両親には頭が上がりません。結婚後は、夫の転勤と共に退職。現在は1歳の子どもと格闘しながら2人目を望んでいるものの、1人目の出産の恐怖が忘れられず、ときどき夢でうなされています。

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