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息子が描いたパパの顔は〝のっぺらぼう〟「子どもに無関心な夫」が辛い

コミュニケーション

2019.09.10

夫婦で望んだ子どもなのに、いざ産まれてみると夫が「まったく興味を持たない」「嫌いだと言う」…妻たちの切実な声が増えています。思い描いていた「家族団らん」は夢のまた夢。子どもにも辛い思いをさせながら、ワンオペ育児を強いられる妻たちの叫びです。

 

■聞こえているはずの息子の言葉も無視(美香さん/30歳/パート)

iStock.com/imtmphoto

子どもが産まれてから、旦那の「子ども嫌い」が発覚しました。幼い子どもが泣くと「うるさい!」と激怒。でも赤ちゃんが、そんなことで泣きやむわけがありません。ますます泣きわめく子どもに苛立ちを募らせ、物に当たるようになりました。

私はできるだけ子どもと旦那の接触を避けるようにし、子どもが泣き出すと家の外に連れ出すこともしばしば。そんな苦労もありながら、ほぼひとりの育児を乗り切り、息子は今年5歳になりました。

昔のように泣きわめくことはなくなりましたが、遊びたい盛りの息子は最初のうち、旦那に「遊んで!」とよく言っていました。しかし聞こえているはずの言葉は完全に無視され、いつしか息子から話しかけることはなくなりました。

いまでも家族で食卓を囲んでいても、まったく会話がはずみません。いまさら旦那に子どもと遊んでくれとは言いませんが、少しくらい優しい言葉をかけてあげたり、父と息子の会話をしてやってほしいのです。

■「いい父親になって」なんて望まないから(凛さん/28歳/受付)

iStock.com/maroke

旦那が子どもに無関心すぎて悩んでいます。産まれたばかりのときも、ギャン泣きする子どもの横でイヤホンをしながら平気でテレビを見ていたり。子どもが2歳のとき、姿が見えなくなったときも「そのうち帰ってくるだろう」と心配さえしませんでした。

子どもへの無関心さは、成長しても変わることはありませんでした。私が間に合わないときに保育園の迎えを頼んでも、「嫌だ」と言って平気で先に家に帰ってしまいます。

さらに私の外出時、子どもが熱を出したときも、高熱でうなされている子どもを平気で放置していたんです。いまのところ離婚は考えていませんが、お迎えに来るパパや、親子3人で手を繋いで歩いている家族を見ると、胸が締めつけられる思いです。

もう、良い父親になってほしいなんんてことは望みません。ただ、少しだけでいいから「父親としての自覚」を持ってほしいと望むばかりです。

■「子どもと関わりたくない」と引きこもり(裕子さん/33歳/パート)

iStock.com/monzenmachi

「子どもが生まれたら、親子で遊園地に行って…」そんな幸せな家族生活を語り合っていたのに、子どもが産まれてから旦那は変わってしまいました。家にいるときはずっと自分の部屋に引きこもり、食事も部屋で。お風呂に入るときくらいしか出てきません。

理由は「子どもと関わりたくない」から。最初は「どう接していいかわからない」と言っていましたが、最近でははっきり「興味がない」「嫌いだ」と言うようになりました。

旦那の顔を見ることがほとんどないので、子どもが保育園で書いてきた〝パパの顔〟はのっぺらぼうでした。一緒に住んでいるのに、まるで別居生活をしているみたいです。

子どもが寝静まったあとでリビングに降りてくることもあるのですが、夫婦で顔を合わせるのもそのときくらい。私ですら顔を忘れそうになるほどです。

家族3人でご飯を食べられるようになりたい。それが、いまの私の唯一の願いです。

iStock.com/maroke

「家族で食事をする」という、ごくごく普通の生活…あまりにもささやかな願いすら叶わない現実に、話を聞くごとに胸が締め付けられました。これは立派な家族問題です。一人で抱え込まず、親や友だち、家族カウンセリングに相談することをおすすめします。

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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