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「152のルール」でがんじがらめ…従順な妻だったことの〝代償〟に震える!!

コミュニケーション

2019.09.03

自分の思い通りに動いてくれる従順な妻は、夫にとって都合がいいもの。「古き良き大和撫子」にはそういうタイプが多かったのでしょうか。しかし、あまりにも従順な妻でいすぎたため、年月が経ってから思わぬ〝代償〟に悩まされている妻たちも。いったいどんなことに悩んでいるのでしょうか?

 

 

iStock.com/Jacob Wackerhausen

■古き良き大和撫子を徹底した結果…(奈々さん/37/専業主婦)

旦那が帰宅すると、座るまでに晩酌セットを用意しなければいけません。旦那が飲み物や汁物をこぼしたら、何も言わずにサッと拭き、新しいものと取り換えます。仕事に出かけるときは靴下からシャツまですべて準備しておき、両手を広げる旦那に上着を羽織らせます。

結婚してからの10年間、私はずっと、古き良き大和撫子であろうと努力してきました。旦那の言うことは絶対で、彼の手間になるようなことは絶対にさせない〝良妻〟であり続けてきたんです。その結果、旦那は「自分で何もしない人」になってしまいました。

ご飯ひとつ炊くこともできず、私が40度の熱で寝込んでいたときでさえ、たたき起こしてご飯を作らせるような男。もちろん「ありがとう」や「ごめん」という言葉はありません。やりすぎてしまった弊害に、最近やっと気づき始めています…。

■自分で考えることを放棄していた(みゆきさん/36/専業主婦)

iStock.com/karinsasaki

何でも旦那の言うとおりにしてきました。毎日の夕食メニューも旦那の食べたいもの、休日の過ごし方も旦那の思い通り。ひいては交友関係や子育て方針にいたるまで、すべて指示通りに動いてきたんです…そこに私の意思はひとつもありませんでした。

常に旦那を立て、三歩下がってついて行くような女性になろうと、努力してきたんです。実際に私の母がそういう人だったというのもありますが、自分でなにも考えなくていいので楽だったというのもあるかもしれません。

そんなことを続けていれば、旦那が勘違いし始めるのは当たり前。気づけば私は彼の〝召使い〟になっていて、昔は「○○して」とお願い口調だったのも、最近は「○○しろ」という命令に変わってしまいました。

名前で呼んでくれていたのも、いつの間にか「おまえ」です。こんなの、もう夫婦ではありませんよね…。

152項目に及ぶルールがある暮らし(愛さん/39/パート)

iStock.com/takasuu

結婚してからずっと、旦那が作ったルールのなかで生活してきました。仕事は旦那が指定した会社で、事務のパートをしています。家に帰れば、位置情報つきの〝帰宅メール〟を送らなければいけません。旦那が何時に帰って来ようと、先にお風呂に入ってはいけません(子どもたちはOK)。

さらに掃除や洗濯のやり方まで細かく指定されており、わが家のルールは現在「152項目」に及びます。私は忠実に守ろうと努力してきたつもりです。でも、だんだん子どもの行事などが増え、少しだけおろそかになることがありました。

そうすると旦那はひどく怒り、私を叱りつけるんです。といっても、破ったことがあるのは第62項の「タオルをたたんだら折り目を必ず右向きにする」と、第73項の「刺身を出すときはわさびと醤油を皿に入れて一緒に出す」というものだけ。

それだけで「おまえはダメな嫁だ! 最低だ!」と罵られました。最近では、どんどん増え続けるルールに嫌気がさしながらも、反抗したことがないのでどうしたらいいかわからず、ストレスだけがたまる一方です。

iStock.com/Jacob Wackerhausen

 

度を越えた従順さは夫婦関係を超越し、一種の主従関係のようになってしまうこともあるようです。妻が夫を立てるのは大事なことですが、あくまでもパートナーだという気持ちは、決して忘れてはいけませんね。

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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