コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

専業主夫の妻が抱えるストレスと進まぬ世間の理解

コミュニケーション

2019.08.28

お父さんが自宅で家事や子育てに専念する「専業主夫」。男女平等の社会とはいえ、まだまだ専業主夫になるハードルは高いようです。今回は専業主夫について、人々の意見を見ていきましょう。

 

世間の反応は冷ややか?


共働き中の男性は専業主夫になることを熱望中。「妻の仕事が忙しすぎて、育児に十分力を注げない状態。僕のほうが稼ぎも少ないし、経済的な負担を考えると専業主夫になるのが1番だと思う」と胸の内を打ち明けています。

 

ただ、「世間的に浸透していないので周囲からどう思われるか不安」「楽をしたいわけじゃないし、仕事が嫌なわけでもない。でも専業主夫は、そういったイメージが先行してしまうので言い出せずにいる」と。

 

こういった専業主夫希望について、世の男性はどのように考えているのでしょうか?

 

特に目を引いたのは、「『夫は外で働くべき』という概念自体が古いのでは?」という疑問の声。「今は仕事に力を入れたいバリキャリ女性も多い。専業主夫が受け入れられると、より女性が働きやすくなるはず」「専業主夫はもっと世間から認められるべきだと思う。夫婦の働き方はもっと自由に考えたほうがいい」などの意見が寄せられました。

 

専業主夫の妻はどう思ってる?


ネット上では専業主夫をしている人からの意見も見られます。「育児や家事の合間に、自分の時間が作れる」「最初は周囲から反対されましたが、自分たちで決めたことだから貫き通しました。今では夫婦お互いの両親も納得してくれてます」「家計の管理など数字を扱うのは慣れてたので、むしろ僕が専業主夫になってからのほうがうまく回ってる」などの声が。専業主夫になったことによって、夫婦共に快適な生活を送る人もいるようです。

 

しかし専業主夫のデメリットも寄せられており、「やっぱり世間からの視線は冷たい。ママ友の輪に入りづらく、ストレスを感じる」「最近働きたくなってきたけど、再就職するときには不利かも。今のうちに資格の勉強をしておこうかな?」など、苦労している男性も少なくありません。中には「働いてるときはよく飲みに行ってましたが、専業主夫になってからは全然行けてません」といった不満も見られます。

 

一方、専業主夫を持つ妻からは様々な声が寄せられました。「うちの夫はもともと家事と育児もばっちりこなしてた。専業主夫になる前からしっかりできてないと、安心して任せられないよね」「仕事に打ち込めるようになったので助かってます」といった声もあれば、「職場の人から『旦那さん働いてないんでしょ?』と言われるのがストレス」という声も。

 

4人に1人が「専業主夫宣言」を受け入れる!


実際のところ、専業主夫を認める妻はどれくらいいるのでしょうか? 以前公開された「主婦(夫)業と仕事」(株式会社ウエディングパーク調べ)の結果をご紹介しましょう。

 

まず働く主婦に、「パートナーが『専業主夫になりたい』と言った場合、あなたならどうしますか」と質問。「すぐに受け入れると思う」と答えた人はわずか4.5%にとどまりましたが、「結果的に受け入れると思う」という人は21.4%にのぼりました。一方で51.8%の主婦は「受け入れないと思う」と回答。およそ4人に1人が、パートナーの「専業主夫宣言」を受け入れるようです。

 

続いて同調査では専業主婦を対象に、“パートナーと入れ替わってみたいと思ったことがあるか”をたずねました。結果を見ると専業主婦のうち37.3%が「ある」と答えています。専業主夫に限らず、夫婦の働き方は様々。自分たちに合ったライフスタイルを見つけたいものですね。

 

文/古山翔

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【夫婦】その他の記事

夫婦
もっと見る