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【体験談】「精神的暴力」で妻を追い詰める〝モラハラ夫〟の特徴と言動

コミュニケーション

2019.08.07

「DV(家庭内暴力)」には身体的暴力・精神的暴力・性的暴力など、さまざまな形態があり、その中の精神的暴力にあたるものが「モラハラ」。夫の言葉や態度に傷ついたり、恐怖を感じたりするのは、まぎれもない「モラハラ」なのです。実際にモラハラ夫との生活を体験した妻に、その特徴と言動について聞きました。

 

 

理由のわからない無視(たまきさん/35/受付)

iStock.com/anyaberkut

つき合っている頃から子どもっぽい人でした。たとえば「このお店2回目だね」「3回目じゃない?」という些細な思い違い。普通なら「どっちだっけ? 忘れちゃったね」くらいで終わるのに「絶対に3回来た! お前が間違ってる!」と白黒つけたがったり。

とくに厄介だったのが「ふさぎこむ癖」でした。ちょっとでも気に障ることがあると、無言になってずっと黙りこむのです。デート中なのに突然「もう帰る」と、へそを曲げてどこかへ行ってしまうこともありました。

そして結婚した後は、ことあるごとに私を無視するようになったのです。原因があるときもあれば、なんの前ぶれもなく1週間近く無視されることもありました。最初は必死に理由を探していましたが、途中からは「私なにやってるんだろう」と思ってしまって。

あれだけ無視したくせに、離婚を申し出たら必死に抵抗してましたよ。ここで心が折れてしまう人も多いようですが、私は断固として離婚調停に踏み切り、離婚しました。

■怪我を心配するどころか…(あさみさん/33/専業主婦)

iStock.com/Photodjo

もともと「黙って俺についてこい」というタイプの、男らしい姿に惹かれて旦那と結婚しました。そのころは「ナヨナヨした男性より、ずっとすてき」なんて思っていました。ところが違和感を覚えたのは、半年ほど経ったころ。

料理中に火傷をして「熱っ!」と叫んだ私に対し、旦那は「なにやってんだよ、まったく」とイラ立った様子を見せたのです。思わず「ごめんなさい…」と言ったものの、(なぜ私が謝らないといけないの?)とモヤモヤ。

その後も、私がちょっと怪我をして「痛っ!」と声をあげると、「うるせーなぁ! びっくりするだろ」と怒りだし、ついには「俺の横で大声をだすな! 黙って料理しろよ」とありえない命令をしたのです。

心配してくれるどころか命令するなんて…このまま従っていたら、ゆくゆく旦那の言いなりになるだけ。頭を冷やすためにも、子どもと一緒に実家へ帰りました。旦那は「そこまですることないだろ」と言ってきますが、謝罪されるまでは帰りません。

■まともに相手するだけ無駄(さきさん/36/企画)

iStock.com/fizkes

旦那は昔から思い込みが激しく、相手の意見を聞き入れない性格でした。とくに異性問題に敏感で「いま、あの男のこと見てただろ! 惚れたのか!?」と突っかかってきたり、メールの返信が数時間遅くなっただけで「もう俺たち終わりなのかな」と言いだしたり。

でも、愛情もたっぷり注いでくれたので「愛ゆえに心配してくれるのかな」なんて勘違いをしてしまったのです。いま思えば、モラハラの素質は十分見えていたのに。結婚してからも、旦那の束縛はエスカレートするばかり。

異性どころか、ママ友とのランチにすら行かせてくれませんでした。旦那の留守中に買い物を行くにも、許可を取らなければなりません。そして出かけたときは、家を出てから1時間おきに「どこでなにをしているのか」を報告するよう義務づけられて。

旦那が「行く必要はない」と判断すれば、外出すら許されません。そんな生活をしていたら、ストレスが爆発してしまいますよね。いまでは旦那に黙って、買い物もランチも楽しんでいます。まともに相手をするだけ無駄ですからね。

iStock.com/skynesher

人格を否定して支配しようとする〝モラハラ夫〟の思い通りになっていると、自己否定にまで発展してしまう結果に。「私が悪いんだ」「旦那を怒らせなければいいんだ」と考えるのではなく、「私は悪くない」と胸を張ることが大切です。また外部には実態がわかりづらいことなので、限界を感じたら周囲にも声をあげることが大切です。決して無理はせず、自分を守ることを優先してくださいね。

 

ライター:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。

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