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嫌いじゃないんだけど……夫にわかってほしい妻の帰省ストレスと対処法

コミュニケーション

2019.08.01

結婚すると、お盆やお正月などには自分の実家のみならず、結婚相手の実家に帰省する機会が増えます。

夫の家族が皆良い人であったとしても、やっぱり他人は他人。義理の家族と過ごす時間が長ければ長いほど、嫁がストレスを感じずにはいられなくなるのは致し方ないことともいえるでしょう。

今回は、義理の家族と過ごす中で嫁が最もストレスを感じやすいこと、憂鬱に思いがちなこととは一体何か、またその対処法についてまとめてみました。

 

■義理の家族との会話が憂鬱

義理の家族、義理の両親との会話がおっくうだと感じる嫁は少なくありません。

場を和ませるつもりで、ちょっと夫のことをからかったとしましょう。それを冗談と受け取れずに義母が「嫁が息子をバカにした!」と判断してしまえば、もう取り返しがつきません。

義理の両親を前に、あえて彼らの息子(夫)の悪口を言おうなどと考えている嫁はおそらくいません。

しかし、言葉尻を悪い方に捉えられて、「息子をバカにした!」などという悪評を付けられてしまうのではと思って、安易に言葉を発せられない、会話に参加できないと考える嫁は多いものです。

 

■地方出身者と結婚した嫁の苦労

夫の実家が地方である場合、夫を含め義理の家族が方言を話す可能性はかなり高くなります。普段の生活の中では標準語を話す夫も、実家に帰れば一転して方言を話すということもあるでしょう。

その方言ですが、全く聞き慣れない方言である場合、嫁はかなり苦労します。

結婚当初はお互い気遣いというものがあるので、方言があまり出てこないケースもありますが、結婚してしばらくしてみると義理の家族との会話は100%方言ということも珍しくありません。

義理の家族が気兼ねなく方言を使うようになったというのは、嫁と打ち解けている証拠とも言えるので、必ずしも悪いことばかりではありません。

しかし、聞き慣れない単語、聞き取れない発音やアクセントに悪戦苦闘する嫁は、まるで全く知らない言語が話される異国の地に、突然ホームステイすることになった留学生のような状態になります。

それでも、義理の家族との会話に全く参加しないのも失礼だということで、一生懸命会話に参加しようと努力することになるのです。

その苦労は相当なものですが、方言が当たり前で育っている夫は「なんで分からないの?」と不思議がるだけで、理解を示さないパターンが多いようです。

■独自のルールに縛られた家事に参加するのは本当に苦痛

義理の家族の家に行ったら、嫁として食事の後片付けや手伝いなどは率先して行うことになります。

家事の手伝いをしなくてはならないと考えるだけでもストレスが溜まるのですが、実際に義理の家にお邪魔して家事の手伝いをするとなると、勝手が異なるため色々な面でストレスを感じることになるのです。

・お皿はAの洗剤で、お鍋はBの洗剤で洗うこと
・洗ったお皿は、この順番で乾燥棚に並べること
・食洗機は1日に1回しか使わないこと
・食器の並べ方は右の棚に準じること

上記で挙げたのはあくまでも一例ですが、各家庭独自の台所ルールというものが存在するのは事実です。結婚当初は、片づけや手伝いをしてくれるだけで良い嫁と言われるかもしれません。

しかし年を重ねるごとに、しっかり実家のルールも覚えてくれないと困るというように評価基準が変わってくるため、嫁は義母の期待に応えるべく夫の実家の細々しいルールをしっかり覚えていかなくてはいけないのです。

特に台所は女性が家庭で守るべき場所という認識がまだまだ高いため、「台所での振る舞い=嫁の評価」になってしまうケースも多いのです。

男性は、そんな嫁姑の台所バトルにとても疎いので、妻が実家の台所で苦労しているなど全く考えにないということも多く、嫁がさらにストレスを募らせる原因ともなるのです。

 

■寝る時間や起きる時間にも気を遣うから正直休めない

義理の家族の家に寝泊まりする場合、義理の家族の生活リズムに合わせる必要があります。

夫にとっては自分の実家なので、寝る時間や起きる時間に関して気を遣う必要は一切ありません。場合によっては、「息子は疲れているから」という義母の一声で昼過ぎまでの睡眠が許可されることもあります。

しかし、嫁がそれをしてしまったらどうなるでしょう。「なんて怠惰な嫁!」というレッテルを貼られ、株も一気に下がってしまいます。

そうならないためにも、義母が朝5時から朝食の準備をするのであれば、それに合わせて起床して義母を手伝い、またみんなが夜1時まで起きてゲームなどをするのであれば、どんなに疲れていても嫌な顔をせずに付き合わなくてはいけません。

義理の家族に悪い印象を与えないようにするため、色々な面で気を遣わなくてはいけなくなるため、嫁は肉体的にも疲れるだけではなく、精神的にも疲弊してしまうのです。

■少しでも快適に義理の実家で過ごすために

夫の家族と一緒に過ごす上で、嫁が少しでもストレスを抱え込まずに、上手に付き合っていくには、夫の理解が欠かせません。

義理の家族と過ごす時に、どんな場面でストレスを感じるのか、どうすれば少しでも上手く義母と付き合えるのか、本当に肉体的にしんどいと感じる場合はどうすれば良いのかなど、帰省前にじっくりと夫と二人で話してみましょう。

その会話の中で、お互いに気付きもあるでしょう。もしかしたら、双方が、双方の実家に帰省する際に抱えているストレスは酷似しているかもしれません。

嫁にとって、義理の家族は赤の他人同然です。赤の他人と1週間、2週間も同じ屋根の下で暮らすのは決して容易なことではないです。少なくとも、夫だけは自分の味方に付けて、苦労している事実を知っておいてもらいましょう。

 

■まとめ

いかがでしたでしょうか。義理の家族は嫌いなわけではないけれど、一緒にずっと過ごすのはなかなか辛いと感じる嫁は少なくありません。少しでも辛い、ストレスフルだと感じた場合は、迷わず夫に相談しましょう。

その際に、愚痴のごとく夫の家族について悪く言うのではなく、「自分も努力が足りないのだけれど」と下手に出ながら相談するのが良いでしょう。それによって、「妻も努力してくれているんだ」と夫の理解も広がります。

義理の家族とはこれからも長い付き合いになります。より良い家族関係を築くためにも、夫を自分の味方にしっかりつけて、義理の実家帰省へのストレスを少しずつ軽減していきましょう。

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