他愛もない会話で満足度アップ!?


良いコミュニケーションのためには、言ってはいけない“NGワード”にも注意したいところ。夫婦問題カウンセラーのドナルド・コールさんによれば、離婚する夫婦の会話には「非難・侮辱・自己弁護・逃避」という4つの要素が含まれているそうです。

 

例えば「あなたのせいでいつも遅れる」「なんで君はそうなんだ」など、ネガティブな印象が強い発言はNG。「なんで?」「いつも、そう」という言葉はどうしても相手を責める話し方になるので、控えるようにしましょう。

 

会話以外に大切なのは、表情や相づちのタイミング。会話分析のスペシャリスト・八木橋宏勇先生によれば、体の動きがシンクロしたりアイコンタクトの回数が増えるのはお互いが通じ合っている証です。

 

実際にシンクロする回数が多かった夫婦に話を聞いてみたところ、夫からは「何となく向き合うような… 無意識のうちにやってるのかな」という声が。シンクロが多かったことに対して、妻は「ちょっとうれしいっていうか、クスッていう感じで面白いなって」と笑顔を見せていました。