注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

夫の不倫発覚〜離婚への道〝裁判〟を経験したママが「大変だったこと」とは

コミュニケーション

2019.07.16

離婚する夫婦の約8割以上は協議離婚で、裁判までもつれるのは全体の約3%と言われています。実際に離婚裁判にまで持ち込む人は少数派のようですが、具体的な慰謝料の金額や親権など、協議では決着がつかないことも多いものです。裁判は大変そうだけど、納得いかない条件で妥協はしたくない…実際のところはどうなのでしょう? 経験者にうかがいました。

 

■不倫したくせに親権を主張(梢さん/35/会社員

旦那の不倫発覚がきっかけで、最近ようやく離婚が成立しました。夫婦の間で離婚を決めたのは1年前のこと。子どもの親権や養育費の額などで折り合わず、結果として離婚裁判になったんです。

いろいろ大変だったし時間もかかってしまいましたが、「調停で妥協せず納得いくまで戦ってよかった」と、いまでは思っています。結果的に親権は私が持つことに決まったし、養育費も私の納得の額で決まりました。

不倫したくせに、親権がほしいなんて図々しいと思いませんか? 慰謝料は値切るし、子どもの気持ちなんて考えていない…だいたい子どものアレルギーもわかっていない人に、任せるわけにいきませんよ。

プライド高い人だったので私と張り合ったのかもしれませんが、裁判でもお互いの主張がぶつかって揉めに揉めました。幸い知人が腕のいい弁護士さんを紹介してくれましたし、子どものためにも根負けせずに戦ってよかったと思います。

■判決で慰謝料支払いもスムースに(里穂さん/28/営業事務)

旦那の不倫が発覚して、結果として離婚に至りました。数年前から不倫していたようで、出張と嘘をついて旅行に行ったり、結構な額のプレゼントをしていたり…許せないことがたくさん発覚したんです。

旦那だけでなく不倫相手にも慰謝料を請求することにしたので、協議では決着がつかず裁判を起こしました。私が請求した額は「旦那に300万円、不倫相手に100万円」。これでもかなり譲歩したんです。

なのに「高すぎる、たかが不倫で払えるわけないだろ」と旦那は逆ギレ。不倫相手は「結婚してるって知らなかったんです」と、被害者を装って逃れようとするので、ますます許せなくて。

徹底的に証拠を集め、相手の女が「既婚だと知ってつき合った」という証言も入手したことで、裁判で勝利することができました。裁判で結果が出ると、さすがに旦那も不倫相手も観念したのか、慰謝料はちゃんと払いましたよ。

別れ際に「怖い女」と言われましたが、女の怖さを思い知ればいいと思っていたので、せいせいしています。

娘と一緒に戦った離婚までの道のり(瑤子さん/42/保険セールス)

旦那の不倫が発覚したとき、最初は離婚する気はありませんでした。2人の娘のことを考えるとなんとか関係を修復すべきだと思ったし、私自身が離婚はしたくなかったんです。でも旦那は「離婚しろ!」と激しく罵るように。

「奥さんと離婚しないと別れる」とでも、不倫相手に言われたんでしょう。私も意地があったし、きっぱり「離婚しない」と主張していたんですが、力づくで離婚届を書かせようとしてきたんです。

それでも「娘たちのため」と思って必死に耐えてきたんですが、痣だらけになった私を長女が見て「もう離婚した方がいいよ。これDVじゃん! 慰謝料もらってあんな奴忘れようよ」って言ったんです。

その言葉に張り詰めていたものが崩れて号泣しましたね。私が思う以上に子どもは大人で、示談では折り合わず裁判にまで持ち込んだときも、精神的な支えになってくれました。おかげで裁判では、不倫とDV双方の理由で慰謝料を取ることができました。

うちの場合、不倫発覚から離婚成立まで約2年もかかり、精神的にも本当に苦痛でした。難しい手続きやこれまでの詳細を提出する必要もあったので、裁判になってからは特に大変でしたね。それでも娘の支えで、ここまでがんばれました。

経験者の話を聞くと、折り合いがつかなかったり納得がいかない場合には、裁判に持ち込んできちんと戦うべきであることがわかります。離婚後の生活に直結することだからこそきちんとケリをつけ、証書など、形で残すことは大切です。

 

ライター:白藤 やよ
現役のホステスライター。20代の恋愛暗黒期を経て、男に振り回されない生き方を発見。不倫や家族の離婚問題、盗難、盗撮、交通事故…歩けば事件に巻き込まれる「リアル金田一」体質です。最近のブームは、SNS地獄にハマる女性観察。

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【夫婦】その他の記事

夫婦
もっと見る