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「私も母みたいに裏切られる?」親の不倫の〝トラウマ〟で夫を信じられない!!

コミュニケーション

2019.06.29

2020.04.18

親が子どもに与える影響は、計り知れないものです。「親が不倫していた」「夫婦仲が悪かったなど」結婚生活に対する希望を持てなくなるような悪影響を受けた子どもたち。やがて成長して、妻となり、母となったいまでも、深刻なトラウマに苛まれ、本当の幸せを手に入れられずにいます。一番大事な人のはずなのに「夫のことが信用できない」と苦しむママたちのお話です。

 

 

■夫の顔を見ると「家族の悲劇」を思い出す(真美さん/27/販売員)

iStock.com/AndreyPopov ※画像はモデルを起用したイメージです

私の両親は、私が高校生のときに父の不倫が原因で離婚しています。ちょうど多感な時期だったのですごくショックで、父のことがなかなか許せませんでした。あれから私も大人になり、職場結婚して幸せに過ごしています。

ただ、結婚3年が経ったいまになって、ふとした瞬間に父のことを思い出してしまうんです。それも旦那から〝父の面影〟を感じて…よく「父親に似た人を好きになる」と言いますが、本当なのでしょうか。

忘れていたはずの父親の不倫、両親の離婚、母が泣く姿…そんなことが頭のなかをかけめぐるようになって、常に不安です。「旦那も父のように不倫するのではないか」「実はもう、しているのかも」なんて、疑ってばかりで。

もちろん旦那のことは大好きだし、父とは別の人なんだと自分に言い聞かせたりもします。それでも、旦那を100%信じることができない自分がいて、いまある幸せを素直に感じることができずに辛いです。

■「私は父に捨てられた子」という劣等感が消えない(明菜さん/35/事務)

iStock.com/izusek ※画像はモデルを起用したイメージです

いまどき親の離婚なんて珍しいことではありませんよね。でもうちの場合、父が不倫相手と駆け落ちをして離婚したんです。母もショックだったと思いますが、パパっ子だった私にとって、父が突然いなくなったことは信じたくない現実でした。

そのため「私は父に捨てられた子」という劣等感が心のなかに沁みついてしまって。もう何年も前のことですし、私も母も離婚のショックから立ち直れてはいますが、この劣等感が消えることは一生ないですね。

旦那はとてもやさしく誠実で、不倫なんてしないタイプだと思っています。夫婦仲だって、誰もがうらやむくらい円満です。なのにふとしたときに「私は父に捨てられた子だから、旦那にも捨てられるかもしれない」と言いようのない恐怖が湧き上がってきて。

旦那を信用できないというより、「自分は価値のない人間」と自己肯定感が低いことが問題なのかもしれません。「そんなことないよ」「もっとまえ向きに」とアドバイスをくれる友人もいますが、愛されているのか不安でいっぱいです。

この劣等感をどうやって克服したらよいのか、本当にわかりません。

■「夫婦」という関係に希望を持てない(由美さん/29/歯科衛生士)

iStock.com/Deagreez ※画像はモデルを起用したイメージです

私の両親は離婚こそしていませんが、長年に渡り仮面夫婦。子どもから見ても父が不倫しているのは明らかだったし、それでも我慢している母が不思議でしかたありませんでした。「こんな結婚はしたくない」「お母さんみたいにはなりたくない」…ずっとそう思って育ちました。

〝ただ一緒に生活するだけ〟の親を見て育ったので、結婚に夢を持てなくなっていたのも事実。大人になってからも、結婚願望はそれほどありませんでした。それでも「大人になったら結婚するもの」と思ってもいて、プロポーズをしてくれたいまの旦那と結婚しました。

旦那は優しい人で、育児も家事も手伝ってくれる予想以上の良い夫。おそらく浮気や不倫もしていないでしょう。「結婚生活ってこんな感じだったの?」と、いい意味で両親とのギャップに驚くこともたくさんあります。

それでも「夫婦」という関係に希望を持てないんです。周りから見たら、いらない心配だしぜいたくな悩みって思われるかもしれませんが、自分が思っていた以上に親の不仲はトラウマになっているようです。

旦那と一緒にいるのに「夫婦ってなんだろう?」「いつかこの人も浮気するのかな」という考えが浮かび、心の底から信頼することはできません。幸せなはずなのに、幸せだと思えない不幸を感じています。

 

iStock.com/g-stockstudio ※画像はモデルを起用したイメージです

実は筆者も「親の不倫」を経験したひとりです。だからこそ、子どもが心にどれだけのダメージを受けるかは、よくわかります。子どもを持つ親であるのなら、親の行動が子どもの目にどう映るのかを考えなくてはいけませんよね。お話を聞かせてくれた妻たちや、同じようにトラウマを抱える人たちが、「親は親、自分は自分」と割り切って、前進できることを心から願います。

 

ライター:白藤 やよ
現役のホステスライター。20代の恋愛暗黒期を経て、男に振り回されない生き方を発見。不倫や家族の離婚問題、盗難、盗撮、交通事故…歩けば事件に巻き込まれる「リアル金田一」体質です。最近のブームは、SNS地獄にハマる女性観察。

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