2019.07.03

「失望するのが辛すぎる」これ以上〝夫に期待すること〟を妻が諦める瞬間

家事や子育て、家族との約束、結婚記念日や誕生日のお祝い。「夫に期待していたもの」がことごとく裏切られ続けたとき、妻たちは〝諦め〟という方法で、自らの心を守るようになります。お互いに協力して、助け合って、一緒に笑って…そんな夫婦関係すら諦めてしまった妻たちに、その結論に至った過程についてじっくり聞きました。

 

■やらないできないが当たり前(陽子さん/33/事務員)

iStock.com/DMEPhotography

口だけの旦那に、とことん裏切られ続けてきました。「家事にも育児にも協力する!」というプロポーズの約束は決して果たされることはなく、「次の春には出世するから」と言いながら、もう7回目の春。

別に人並み以上のことを望んでいるわけじゃないんです。例えば、ご飯のあとにお皿を片付けたり、食器洗いをしてくれたり、たまには子どもを公園に連れて行ってくれたり。たったそれだけのことで、私は救われるのに…。

買い物の帰りに雨が降ってきたので、(さすがに洗濯物は取り込んでくれているだろう)と思って帰宅したときのこと。物干しにはビショビショの洗濯物、そして寝っ転がったままの旦那…その光景を見て、その場に崩れ落ちました。

失望したり悲しい思いをしたりするのがいやなので、次第に「やらないできないが当たり前」だと諦めるようになっていきました。これがいいのかはわかりませんが、気が楽になり抱えていたストレスも感じなくなりました。