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■男性目線で考える夫婦円満の秘訣

・コミュニケーションを取る 長く一緒に暮らしていると、積極的にコミュニケーションを取ろうという気持ちが薄れてくることもありますよね。ですが会話が減るとそれだけお互いのことがわからなくなりますし、それだけ気持ちもすれ違うようになってしまいます。


「相手が何を考えているのか」を理解できていないと、ささいな言動でもイライラしがち。お仕事などが忙しい方は特に、意識してふたりの時間を作るようにしてみてください。 ・相手への思いやり 家族なわけですから、他の人にするような気遣いは必要ないかもしれません。ですがだからといって何をしても何を言ってもいいというわけではもちろんありませんよね。


ただ、忙しい日々を過ごしていると心に余裕がなくなり、以前はできていた相手への気遣いが上手くできなくなることもあるかと思います。きちんと意識して八つ当たりはしないよう気を付けたいところですね。


それが難しい場合には、最低でも余裕がないことを正直に話して自身の状態をわかってもらうようにしましょう。


夫婦としてお互いを尊重し合えば、自然と相手を思いやる気持ちが出てくるはず。思いやってくれる人には優しく接することができますから、いい循環が生まれます。 ・多少は妥協や我慢が必要 言いたいことはなんでも言い合えるのが理想ではありますが、だからといって自分の主張や意見ばかりを押し付けるのもよくありませんよね。


ちょっとしたことや自分が無理なく我慢できること、相手のためと思えば妥協できる部分については口をつぐんでおくのも時には賢い方法になることもあります。


譲れないところについてはきちんと意見すべきですが、その分「どちらでもいいな」と思える点については相手に譲るようにしましょう。 ・ちゃんとスキンシップをする 特に子供が生まれた後の夫婦に多いですが、セックスレスに悩んでいるご家庭も少なくありません。


もちろん日々の忙しさや疲れもありますから無理に体の関係を持つことはしなくてもいいですが、その分もっとカジュアルなスキンシップを増やせるとそれだけでも夫婦関係は良くなるはず。


帰りを迎えるときにはハグをしたり、一緒に出掛けるときは手をつないだり、夜は必ず同じベッドで眠ったり……日常の中で男女としてスキンシップをとれる瞬間はたくさんあります。


結婚して長いから、子供が生まれたからと恥ずかしがらず、ふたりになれるときにはたくさんスキンシップを取るようにしましょう!