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「喧嘩すると黙りこむ夫」妻への理解を放棄する姿に〝夫婦の終わり〟が訪れる!!

コミュニケーション

2019.05.31

夫婦喧嘩といえば、言い争ったり怒鳴りあったり。お互いに自分の気持ちを相手にぶつけ、「理解してもらいたい」と思っているうちは、夫婦関係はまだまだマシな方ではないでしょうか。それよりも危険なのは、むしろ〝冷戦〟とも言える状態。表面上は静かに見えますが、相手への諦めや理解を放棄するように「黙りこむ夫」に苦しんでいる妻たちがいます。夫婦関係に終わりの予感を抱く、妻たちのお話です。

 

 

■これって、私が悪者なの?(香奈さん/36/事務員)

young asian couple in living room lifestyle image

iStock.com/itakayuki 

旦那はとても「優しくていい人」です。普段からあまりしゃべらない彼は、喧嘩をするとさらに口数が減って黙り込んでしまうんです。前からそこだけは嫌いだったのですが、先日ついに限界を迎えてしまいました。

その日は結婚記念日。家でお祝いしようと、数日前から「早く帰ってきてね!」と言っていたにもかかわらず、当日の夜になってなんの連絡もせずに、会社の同僚と飲みにいってしまったのです。

仕事を半休にして、はりきってごちそうを作ったのに…これには悲しくなってしまって。怒る私をよそに、旦那はいつものように黙りこくっています。黙っていては何を考えているか分からないし、怒っている方が馬鹿みたいな気分に。

私の口調はどんどん荒くなり、怒りのボルテージも最高潮。そのとき私は、自分の姿を客観視してしまったんです。黙って無抵抗な旦那に、集中砲火を浴びせる鬼嫁…これって、私が悪者なの?

そう思ったらもう限界でした。この先も、同じことを繰り返すであろうことが耐えられず、私は離婚を決意しました。

■無視と無言が続く1週間(真理子さん/31/受付)

I'm just tired of fighting

iStock.com/PeopleImages

銀行員の旦那は物事を論理的に考え、常に冷静沈着。効率の悪いことや無駄な労力が大嫌いな人です。そんな旦那の性格は、夫婦喧嘩にも顕著に表れていました。

いったん喧嘩になると、いっさいしゃべらなくなります。まるで「喧嘩なんかで無駄なエネルギーを消耗したくない」とでも言っているかのよう…しかもしゃべらないだけでなく、私の言葉や存在さえもいっさい無視し始めるんです。

それでもいつもなら、少しずつ無視も解けてくるんですが、夕食のおかずという些細な原因から発展した先日の夫婦喧嘩は、少し違いました。「無視」は一週間にも渡ったんです。その間、何を言っても怒っている理由を聞いても、いっさい無言。

それどころか、私がいないかのように、目線を合わせることもなく横を通り過ぎて。彼が本当に、夕食のおかずのことだけでこんなに怒っているのか、ほかに理由があるのか、知りたくても分かりません。

私はただ、嫌なことがあるなら話し合って解決したいだけなのに…何も話してくれないので、その願いすら叶わないんです。「もう、この人のことを理解するのは無理なんだ」と、このとき思いました。 

■ご機嫌を伺う生活に限界がきた(綾奈さん/32/パート)

Woman sitting on a couch

iStock.com/kokouu

怒ると無言になる旦那とは話し合いもできず、自分の殻にこもってしまうので、ただ放っておくしか解決策がありませんでした。私自身に「旦那を怒らせた心当たり」がある場合はいいんです。理由が分かれば、納得して反省して、次に生かせますからね。

問題は「心当たりがまったくない」場合…もう私は、大パニックですよ! 「なにをしたんだろう…」「なにが気に入らなかったんだろう…」と、焦りながら自問自答を繰り返します。旦那に「なんで怒っているの!?」と聞いても、もちろん答えてはくれません。

そういう生活を送っていると、旦那が少し黙りこむだけで(もしかして怒ってる?)(私、また何かした?!)と怖くなってしまいます。常に神経を張って、ご機嫌を伺いながら過ごす日々…ついに、溜まりに溜まったストレスが爆発しました。

(私、何のためにこの人と一緒にいるんだろう?)という疑問が、頭のなかをよぎってしまったんです。それと同時に(不倫でもしてくれれば離婚できるのに…)と考える自分が、そら恐ろしくて。こうなったらもう、夫婦って終わりですかね。

Depressed young woman lying in bed and feeeling upset after quarrel with her boylfriend in bed at home

iStock.com/silverkblack

よく「そんな些細なことで離婚を?!」と驚くことがあります。きっかけは些細なことでも、そこから見えてくる相手の態度や心情に気づいてしまい、夫婦を終わらせることを選んだカップルも多いのかもしれません。思っていることを伝え、伝えられることは、夫婦にとってあらためて、健全で欠かせないことだと感じます。

 

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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