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性差別も克服できる『おとめ六法』の弁護士が女性に知って欲しいこと

コミュニケーション

2020.12.15

弁護士は友達になれそうな人かどうかで選んでみて

—— 働く女性が性別による賃金差別やマタハラなどの問題に直面したときは、どうすればいいのでしょうか?

 

上谷さん:
日本の文化として、幼い頃からのジェンダーの刷り込みや、同調圧力という文化があると思います。

 

「空気を読む」なんていう言葉もそうですよね。でも空気や和よりも、自分の気持ちを、一番に考えてあげてください。きちんと意見は言うべきだと思います。

 

職場で嫌だな、理不尽だなと感じたら、そこから一度離れてみるのもいいですよ。

 

何を一番大事にするのか…生き方、子ども、余暇、給料など、自分の価値観を大事に優先順位を考えてみましょう。

 

会社は、やめても何とかなります。道は一つしかないわけじゃないですから。いろんな選択肢があると思えば、解決の糸口になるかもしれませんよね。

 


—— では、自分では解決できないトラブルが起こって弁護士に相談したいときは、どうやって探せばいいでしょうか?

 

上谷さん:
はい、まずは自分が相談したい内容に合いそうな弁護士をインターネットなどで探して、一度法律相談をしてみましょう。

 

いい弁護士の見分け方は、という質問もよく受けるのですが、話してみて友達になれそうかなと言う視点で決めるといいかもしれません。例えば夫婦問題だと、貯金金額や、性生活の有無など赤裸々に話す必要がありますから、話をしやすい人かどうか、フィーリングが意外と大事です。

 

もし合わなければ、「参考にします、ありがとうございました」と伝え、別の弁護士を探しましょう。いい弁護士と巡り合えれば、目的の8割は達成したも同然です。

 

—— 相談を受けて「これは困る」というケースはありますか?

 

上谷さん:
事態をこじらせてしまってから相談にこられるケースですね。弁護士への相談は、早ければ早いほどいいんです。証拠の取り方や、対応の仕方をお伝えすることができるので。争いになった場合に備え、こちらに有利になる交渉材料を多く集める必要がありますから。

 

夫の浮気を例に考えると、妻が浮気に気づいて「浮気しているでしょ!」などと問い詰めてしまうと、夫は証拠隠滅にかかりますよね。ですから、おかしいな、と思った時点でぜひ相談していただきたいです。


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