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モンスターと思われない担任の先生への話し方

コミュニケーション

2019.08.02

お子さんのことが心配で、担任の先生と話をするときについついキツイ口調になってしまっていることはありませんか?
そうは言っても、お子さんのために言うべきことはキチンと担任に伝えなければいけない場面に遭遇してしまうこともあるでしょう。
そこで、モンスターペアレントと思われない担任の先生への話し方について探ってみることにしましょう。

◆モンスターペアレントとは?

最初に、モンスターペアレントについて確認しておきましょう。
モンスターペアレントとは、学校に対して「自分勝手で道理に合わない要求をしてくる保護者のこと」を言います。
モンスターペアレントは次のようなタイプに分けることができます。

●自分の子どもが中心タイプ
学校生活においても、他人が自分の子どもに接するときにも、自分の子どもを中心に考えて対応することが当然と考えてしまうタイプになります。

●過剰な権利主張タイプ
法律や権利というものを振りかざして、過剰で道理に合わない要求も当然の権利だと思って主張して来るのがこのタイプになります。

●責任転嫁タイプ
全ての責任は、学校にあると主張するタイプで、本来であれば家庭での教育やしつけとして行うべきものや、さまざまなトラブルの解決や責任を全て学校に押し付けてしまうタイプになります。

 

 

◆モンスターペアレントと思われてしまう言動

次に、モンスターペアレントと思われてしまう言動にはどんなものが当てはまるのか事例をあげて確認しておきましょう。

●自己中心的な言動
・担任の変更要求: 自分たちの要求が担任に受け入れられなかった場合、モンスターペアレントは最終手段として担任の変更を要求してくるようです。

・子どもの都合で学校行事の日程変更要求: 子どもが病気になってしまったという理由で、学校行事の日程変更要求を行うモンスターペアレントがいるそうです。ご自分のこども1人のために、どれだけの生徒が迷惑をこうむってしまうかなど想像ができないようです。

●責任転嫁的な言動
・遅刻しないように迎えを要求: 子どもが学校に間に合うように登校できないので、迎えに来てほしいと要求する親もいるようです。毎日、子どもが学校に間に合うようにサポートするのは家庭内の教育やしつけだという認識が欠けているようです。

・学校の授業や行事で汚れた服などのクリーニングを要求: 学校の授業や行事の中で服や靴が汚れてしまうのは、学校の責任なのでクリーニングを要求してくるケースもあるようです。屋外で体育の授業などをすれば、汚れてしまうことは起こり得ることを理解することも大切でしょう。

・朝食と夕食の要求: 昼食だけでなく、朝食と夕食も学校で用意するようにとの要求をしてくるケースもあるようです。保育所や幼稚園で支給しているケースがあるため、同じサービスを要求してくるようです。

どの言動も客観的に見ると、過剰な要求のように思えるものばかりなのではないでしょうか?

◆正しい要求とは

次に、モンスターペアレントと思われることのない「正しい要求」とはどんなものなのか探ってみることにしましょう。
正しい要求かどうかの判断基準は、自分の子どもだけでなく他の子どもにとってもプラスになる要求かどうかということになるでしょう。
先に事例として掲げた「学校行事の変更要求」でも、理由として熱中症が心配されるので7月下旬~9月下旬の屋外行事の変更要求であれば、正しい要求と言えるでしょう。
「担任の変更要求」も、もしクラス内でいじめなどが行われていて、それに対して担任教師が適切な対応をしていないなどの理由があるのであれば、現在のいじめを止めて、今後いじめが発生して他の生徒に被害が及ばないようにするための正しい要求になるでしょう。
大切なことは、その要求によって恩恵を受けるのが「自分の子どもだけであってはいけない」ということになります。
また、要求内容が道理にかなったものであるかどうかも、正しい要求かどうかを判断する基準になるでしょう。
本来は家庭で行うべき対応と学校が行うべき対応の線引きを明確にすることで、道理に合わない要求をすることを避けることができるでしょう。

 

 

◆正しく要求を伝えるために

それでは、担任の先生に正しく要求を伝えるための注意点と方法についてお伝えしましょう。

●学校側の意見にも耳を傾ける
何かを要求する時に、つい自分の主張や要求を話し続けていませんか?学校側の意見にも耳を傾けるようにしましょう。あくまでも「対話をする」という姿勢を持つことは重要です。

●事実確認をしっかりと行う
うわさ話や他の人の話・意見をそのまま受け入れていませんか?同じ出来事でも見る人によって違って見えることもあるものです。
人の意見やうわさ話は鵜呑みにしないで、事実確認を行って冷静な判断を下すことが大切になって来ます。冷静に話をするようにしましょう。

●客観的な意見を聞く
ご自分のお子さんのことであれば、冷静さを失ってしまうこともあるかもしれません。そんな時にはすぐに担任の先生と話をするのではなく、信頼できる第三者に相談することも大切です。客観的な意見を聞くことで、適切な対応に気が付くこともできるでしょう。

わが子が大切なので、ついつい感情的になってしまうことは誰にでもあることでしょう。けれども、その感情をストレートに担任の先生に向けてしまうことで、モンスターペアレントと思われてしまうことがあるかもしれません。
そうならないためにも、今回お伝えした方法を試してみてください。

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