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現担任のことを 「旧担任に相談する」のは〝学校タブー〟誰にすべき?

コミュニケーション

2019.06.25

子どもが担任の先生と合わないときや、先生の落ち度が重なったとき。あなたは誰に相談しますか? 「去年お世話になって頼りになるから」と〝旧担任〟に相談する…実はこれ、学校において保護者が最もやってはいけない「タブー」なんです! 先輩ママたちに聞いた「成功・失敗」両方のエピソードから、あなたが頼るべき先を探しましょう!

 

■そりゃ言いづらいですよね真由美さん/36/インストラクター)

Upset, unhappy, pretty, charming, professional teacher feeling bad, took off glasses, touching her temple, suffering from headache, sitting at desk in workstation, having computer, tablet on the table

iStock.com/Deagreez

息子が小2のときの担任は、50代のベテラン先生。頼りがいがあると言えばそうなのですが、基本的に語尾にすべて「!」がつくようなキツい口調なんです。子どもが困ったことがあって相談したときも「何がわからないの!?」と強く聞かれたとのこと。

結局「なんでもない…」と、言えないままに帰ってきたそうです。「先生は怒ってるわけじゃないんだよ」なんてフォローしてみますが、正直なところ私もそこが苦手で(分かる!)と思いながら、子どもには言えずにいました。

そんなある日、学校の行事で1年生のときの担任の先生にお会いしたので、子どもがいまの担任とうまく意思疎通できないことを、思い切って相談してみたんです。ところが…返ってきたのは「先生のやり方は人それぞれですから…」という、はっきりしないお返事。

あとから知ったのですが、実は「去年の担任の先生に相談」というのは学校ではタブーなんだそう。たしかに、いまの担任の先生が聞いたら気分も良くないでしょうし、相談された方も指摘しづらいですよね。

結局、「困ったことがあればママに言ってね」と子どもに伝えて、励ましながら1年間を乗り切りました。いまとなっては、親子の絆が深まった良い機会だったと思えるものの、当時はあれこれ本当に大変でしたね。

■学年全体をマネジメントする立場(みどりさん/39/販売員)

 School kids pointing at a giant globe at a science centre

iStock.com/monkeybusinessimages

小学校に入学した次女の担任は、大学を卒業したばかりの新米先生。若くて優しくてお兄さんのようで、子どもたちからも人気者だったんです。ところが数か月経つと、娘から「先生に言ってもいろいろ忘れちゃう」「プリントの丸つけしてくれなくて、全然返ってこない」という報告が。

連絡帳や学級懇談で担任の先生本人に相談してみましたが「すみません。以後気をつけます」と言うだけで、解決はしません。一生懸命な姿勢ではあるのですが…。そこで、学年主任でもある隣のクラスの担任に相談してみることに。

多少驚いていましたが「わかりました、早急に対応します!」と頼もしいお返事でした。それからひと月、なんと担任の先生の対応が、ガラッと変わったのです。娘が言うには、学年主任の先生がかなり積極的に関わってくれているようでした。

あとから知ったのですが、学年主任の先生は学年全体をマネジメントも担当しているよう。担任に先生に相談してもダメだったら、学年主任の先生が頼りになりますね。

■内容によって相談相手を考える(望海さん/35/銀行員)

Portrait of sports teacher using digital tablet

iStock.com/Wavebreakmedia

小学校4年生の娘の担任は男性の体育の先生。熱血で良い先生なんですが、デリカシーに欠けているんです。好きな男子と話している女子に向かって「お、ラブラブだなぁ」なんて声をかけちゃって、泣かせてしまったこともあるんだとか。

娘も「先生のことは好きだけど、なんか相談しにくい」と言うことが多くなってきたので、男女の違いについて少し話をしてみました。先生には悪気がないことや、問題によっては同性同士のほうがわかり合えることもあること。

人は違っていて当然で、わかり合えないからと言って、その人を「悪い人」や「嫌な人」だと思わないで欲しいことなどを伝えました。娘なりに納得したようで「じゃあ、そういうのは保健の先生に話してみようかな」とのこと。

それからは相談内容によって、相手を選んでいるようでした。解決して良かったのですが…実は担任の先生のデリカシーのなさは、うちの旦那にそっくり(笑)。娘が旦那のことを嫌う時期になる前に、フォローできて良かったのかもしれません。

Senior female executive smiles during corporate briefing

iStock.com/asiseeit

子どもの言い分を聞きつつ、先生のフォローもする…というのは難しいことですが、親が同調して先生のことを悪くいうと、学級崩壊につながるケースもあるんだとか。言葉には重々気をつけたいものです。どうしてもらちがあかないときは、「同僚」ではなく「上司」の立場にいる先生に相談するのが良さそうですね。

 

ライター:矢島 みさえ
心理カウンセラーとして勤務しながら、ライターとしても活動中。オタクな母と同じ道を歩まぬよう、2人の娘には、王道のアニメしか見せていなかったにも関わらず、長女は創作活動、次女はマイナー路線への道を歩み始めていることに、少し頭を悩ませています。

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