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「既製品なんて出来合いのお惣菜」年長さんママ〝ラン活〟マウンティングが激化!!

コミュニケーション

2019.05.11

2019.05.13

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少し前まで、ランドセルは「年末年始の帰省」に祖父母がプレゼントしてくれるイメージでした。それが「夏のお盆休み」の時期になり、いまや5月には予約を終えているのが当たり前(!)。人気の商品は早期に予約終了するため、検討する時期もどんどん早まって…いまや〝ラン活〟はママたちの一大行事となっているのだそう。そんな「ランドセル選び」が、ママ友ヒエラルキーにも影響を及ぼしていると聞き、お話を聞いてきました!

■〝ラン活〟してないなんて! (里美さん/37/歯科衛生士)

息子が年長クラスに上がり、GWも明けた頃のこと。保育園にお迎えに行くと、ボスママグループに囲まれて「ランドセルはどこに注文したの?」と聞かれました。「へ? 誰の?」なんてトンチンカンな返しをしたところ「決まってるでしょ、息子くんのだよ! まさか〝ラン活〟してないの?」と驚かれました。

話を聞くと、どうやら4月中には資料請求を済ませ、GWはランドセルの見学会に行くのが「常識」で、みなさん〝ラン活〟に大忙しだったとか。努力とリサーチの甲斐あり、お目当の高級ランドセルや工房系ランドセルを無事に注文できたんだそう。

「夏休みにおばあちゃんたちが買ってくれるのかしら」「手軽に購入できるランドセルだって、いいものあるしね」と口々にフォローされましたが、その目はなぜか「勝者から注がれる哀れみ」に満ちています。

息子はわんぱくなので、耐久性や保障については重々チェックしようと思っていましたが…それ以外にそれほどのこだわりはありません。ママたちが必死になる〝ラン活〟の意味が、いまだにわからないままでいます。

■オーダーメイドじゃなくっちゃ(美紀さん/34/保険会社勤務)

激化する〝ラン活〟の波は、娘の通う保育園にも押し寄せていました。お迎えに行ったとき、娘のトイレ待ちをしていると、ママたちの会話が聞こえてきたのですが…。

Girls talking

iStock.com/tdub_video

「やっぱり〇〇のオーダーメイドにしようと思うの」
「え〜、オーダーメイドなんて高いんじゃない?」
「でも一生に一度だし、子どもに合ったものを持たせたいじゃない」
「そうよね…既製品を買うのって…なんか…ねえ」
「そうよ、出来合いのお惣菜を買うようなものよ!」
「そうそう、お惣菜よね!」

そんなトンデモ理論に全員がうなづいている光景がおもしろすぎて、噴き出してしまいそうでした。

娘も私も特にこだわりはありません。店頭に並んだランドセルを眺めたことはありましたが、(軽くて丈夫であればいいか)と思ったくらいでした。でも娘のランドセルが「出来合いのお惣菜」って言われたら…ちょっと悲しいですね。

■もう締め切ったって言ってたような…(春子さん/32/会社員)

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実を言うと私の父は、〝ラン活〟ママたちに人気の「某有名ランドセル工房」の職人です。「孫のランドセルは俺が作る!」なんて張り切っていたので、すっかり任せていました。

ある日、保育園で〝ラン活〟中のママに「ランドセルは、もう決めた?」と聞かれたのですが、父のことを知られると面倒になりそうだったので「父が買ってくれるそうなので任せています」と答えました。

すると「お父さんなんかに任せてちゃダメよ! もう情報が古いでしょ!?」と、最新ランドセル事情を次々と語ってくれました。流しながら聞いていると「私はね、ここに注文しようと思ってるの」とパンフレットを取り出して…そこ、まさに父が勤める工房です(笑)。

(たしかもう、今年の予約は締め切った)って言ってたよな…と思ったのですが「予約できるといいね」と言っておきました。「あなたも早く決めたほうがいいわよ!」と去り際に言われましたが…来年度、息子のランドセルを見て逆恨みされないか心配です。

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〝ラン活〟経験から数年が経った小学生ママに聞いたところ「そんなに張り切らなくてもよかった」「子どもはブランドなんて気にしてない」「ランドセルカバーをしたらどれも一緒だった」という声もチラホラ。情報が交錯して必要以上にアセってしまいがちですが、実際に毎日使うのは子どもたち。「背負いやすくて大好きなオンリーワン」を、一緒に選んであげてください。

ライター:矢島みさえ
心理カウンセラーとして勤務しながら、ライターとしても活動中。オタクな母と同じ道を歩まぬよう、2人の娘には、王道のアニメしか見せていなかったにも関わらず、長女は創作活動、次女はマイナー路線への道を歩み始めていることに、少し頭を悩ませています。

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