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〝大人のいじめ〟が訴訟沙汰に!! 「ママ友グループLINE」はこじらせると大炎上

コミュニケーション

2019.03.12

いまや生活に欠かせないほど浸透している「LINE」。保護者間の連絡やママ友のコミュニケーションなど、主婦の間でも広く使われてる便利なアプリです。でもその手軽さから、会話と同じノリでストレートな言葉を使ったり、誤解を招く表現が意図しない形で相手に伝わってしまったりして、大炎上に発展することも…ママたちの体験談を聞きました。

 

冗談のつもりも文面では伝わらない(美香さん/27/サービス) 

私には二人の仲よしママ友がいて、子育ての悩みやちょっとしたグチなど、なんでも言い合える大切な友だちでした。しかしある時期から、なぜか二人のママが疎遠になり三人で会うことがなくなってしまったんです。

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理由がわからずしばらく悩んでいたのですが、先日その理由をひとりに聞くことができました。なんと、疎遠になったのは「LINEでのやり取り」が原因だったんです。

いつものようにLINEで連絡を取り合っていたのですが、私が話を聞いたママが変換ミスでおかしな内容の返信をしてしまったとのこと。すると、それに対しもうひとりのママが「スマホもまともに使えないの? ばかじゃない」と返してきたそうで…これに怒ってブロックし、その後いっさい連絡を取っていないそうなのです。

ママ友同士の会話でいじりあったりすることはよくあることですが、対面と文面ではまったく伝わり方が違います。送った方は冗談のつもりだったようですが、受け取った方はそうは思えなかったようで…説得はしたもののブロックしたママが許すことはなく、ついに関係修復はできませんでした。

グループLINE炎上の結末(実里さん/29/パート)

Aさんって自意識過剰なんじゃない?」。ある日、こんなメッセージがママ友のグループLINEにアップされました…「Aさん」もそのグループLINEのメンバーにもかかわらず。ことの発端はAさんが「子どもが保育園でいじめられた」と、保育園の先生に申告したこと。加害者だと言われた子どものママがそれを聞いて逆上、先ほどのLINEに至ったわけです。

それからというもの、「嘘つきは犯罪だ」とか「チクり魔は消えて欲しい」といった過激な誹謗中傷がグループLINE上で続くようになり、いつしか数人のママも便乗。Aさんに集中砲火を浴びせる状態になってしまったんです。

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そんな日々が数週間続き、ついにAさんは「やっぱり、カエルの子はカエルですね」というコメントを残してグループLINEを退会。そして数日後…なんと誹謗中傷していたママ友たちが、「名誉棄損罪」と「侮辱罪」でAさんから訴えられてしまったんです。

その後どうなったか、詳しい話はあえて聞いていません。でもこの件で、便利なツールも使い方を間違えると、とんでもないことになると実感しました。

のけ者にされても気丈に対応(美穂さん/30/事務員)

保育園のママ友8人でLINEのグループを作っているんですが、そのなかのひとりYさんが「のけ者」にされているんです。彼女は穏やかな性格で、自分の意見を口にするのが苦手なタイプ。でもとてもいい方で、私は個人的にランチに行くほど気が合うんです。

でも、なぜかボスママに目をつけられてしまい、LINEトークでママ友ランチの相談をしたときなんかはとても露骨でした。「じゃ13時にいつものカフェ集合! あ、Yさんは来なくていいから」とボスママが投稿…これはあまりにもひどい! 

普通だったらヘコむか怒るかするところ、Yさんは「やだ〜! なんでですか(笑)」と明るいコメントで交わします。そして当日、気にする様子もなくママ友ランチに参加していました。こんなことが数回続いたころ、Yさんを不憫だと思ったのかボスママに辟易したのか、周りのママ友たちの対応が変わっていきました。

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こっそり優しい言葉をかけたり、ボスママ以外で集まったりすることが増え…それから数か月たったいま、「のけ者」だったYさんの姿はありません。しかし一度だけ「本当にしんどかった」と、本音をもらした彼女の顔がいまでも頭から離れないのです。

便利なツールも使い方を誤ると、とんでもない方向へ暴走するものです。便利だからこそマナーやリテラシー、悪印象や誤解を与えない表現など「大人のコミュニケーション感覚」を身につけることが必要ですね。

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ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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