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旦那の職場と役職を書いたママ友名刺で挨拶代わりのマウンティングも…奥深い名刺の世界

コミュニケーション

2019.01.22

20181226meisi01自らの肩書きや仕事内容を表す名刺は、働く人たちにとって欠かせないツールですよね。ビジネスの現場でまず初めに登場するため、中にはインパクト重視の名刺を持つ人もいるよう。意外と奥深い“名刺の世界”を覗いてみましょう。

 

“長すぎる肩書き”には苦労が多い?


12月15日に放送された『お名刺、頂戴できますか?』(日本テレビ系)は、「お名刺のぞき見バラエティー」という変わったジャンルの番組。街行く人の名刺にスポットライトを当て、名刺に関する疑問から持ち主の仕事内容までを調査しています。

 

まず番組で“素朴な疑問”として取り上げたのは、「肩書きが長い人って一体何者?」というテーマ。オフィス街で発見したキャリウーマンから名刺を頂戴すると、「エンターテイメント事業本部 カスタマーサポート事業部 統括プロジェクトマネージャー」という長めの肩書きが記載してありました。試しに暗記しているかを確認すると、「カスタマー“サービス”事業部」と一部を誤って回答することに。長すぎる肩書きは、本人でも覚えるのが難しいようです。

 

また大手警備会社に勤める男性は、「取締役常務執行役員」という肩書の他に6つの役職を兼務しています。そのため名刺を見せてもらうと、名前の上には肩書きがビッシリ。全ての役職を記載するのはスペース上「不可」と印刷会社から言われたほどで、最近の悩みは「兼務しすぎて忘年会の数が多すぎる」ことだそうです。

 

夫の役職を書いた「ママ友名刺」


続いては、「総理大臣も名刺を持ってる?」という興味深いテーマをピックアップ。あるラーメン屋の店主は、過去お店に訪れた安倍首相と名刺交換をしています。いまだに机の上で大切に保管している名刺には、「内閣総理大臣 安倍晋三」と縦書きの記載が。日本でただ1人持つことを許されている名刺だけに、「肩書きと名前のみ」というシンプルな名刺となっていました。

 

またネットでは、「ママ友名刺」という一風変わった名刺が注目の的に。ある女性は習い事教室で「旦那の会社と役職が書いた名刺」をママ友から受け取りました。「あなたがそこで働いているワケではないのに…」と疑問を感じたものの、あるグループでは名刺の「紙質」「文字(アレンジや色使い)」「夫の職場や役職」でママ友界の“上下関係”が決まるとか。

 

この「ママ友名刺」は賛否を呼んでおり、「子どもの写真まで入れる人がいるらしい…個人情報ダダ漏れだね」「夫の役職書くとかマウンティングしたいだけでしょ」「正直渡されても困るわ(笑)」と批判的な意見もあれば「相手の家族構成とか年収がある程度イメージできるから、会話の時に地雷を踏まくて済みそう」と理解を示す声も上がっています。

 

名刺を捨てられない人は約7割


長く働けば働くほど溜まってしまう“もらった名刺”。いつまで残しておくべきか悩む社会人は多くいて、名刺管理サービスを提供する「Sansan株式会社」は「もらった名刺の処分法」についてWebアンケートを実施しています。

 

まず「あなたは名刺を1年間に何枚くらいもらいますか?」の問いでは、「100~499枚」と回答した人が約半数。「100枚未満」の人も約3割で、捨てずにおくとかなりの量が溜まることが伺えます。ところが「もらった名刺を普段捨てているか?」については、「捨てていない」と回答した人が約7割。捨てない理由の上位には「相手に失礼だから」「人との繋がりを感じるから」などが上がっていました。

 

続いて「名刺を整理するタイミングはいつですか?」と尋ねると、「大掃除の時(36%)」「年賀状を書いた時(20%)」「新年を迎えた時(14%)」などの回答が登場。アンケートを実施した「Sansan名刺総研」は“名刺の処分しづらさ”について、「名刺を出会いの象徴として捉え、大切に扱う日本人特有の気持ちが背景にあるのでは」と分析しています。

 

一見すると“アナログな文化”に思える名刺ですが、“人との繋がり”という大切な意味合いもあるようですね。

 

文/長谷部ひとみ

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