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近い将来は食費破綻?!「ナチュラル志向ママ」が陥る〝やめどきジレンマ〟

コミュニケーション

2018.12.13

自分はもちろん、子どもや家族には安心・安全なものを食べさせたい。そう思うのは、ごく当然のこと。でも、こだわりすぎた結果の〝ナチュラル志向〟は、抜け出すに抜け出せず「なかなか厄介なもの」なのだとか。かさむ食費を横目に、踏ん切りもつかず、やめどきに迷うママたちのお話です。

 

そろそろ妥協しても?(恵那さん/32/飲食店勤務)

もともと食べるものにはあまり気を使っていませんでしたが、20代後半で体調を崩すことが増えてから、食事に気をつけるようになりました。結婚して、妊娠したときには「自分ひとりの命じゃない」と実感、さらに無添加や無農薬にこだわるように…いわゆるナチュラル志向のママになったわけです。

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生まれてきた娘は、無事元気な赤ちゃんでした。あれから早3年…「小さいときに食べたものは、人生を通じて健康に生きられるかどうかを決める」という話も聞きましたし、できる限り良いものを食べさせてあげたいとは思っています。

だけど無農薬のものって、野菜はまだしもなかなか安くはないですよね。そのうえ子育てに家事に仕事…忙しくてもできる限り良いものを手にいれて、手作りして食べさせてあげたいとは思うものの、限界を感じる日もあります。「そろそろ妥協してもいい時期なのかな」と思うんですが、なかなか踏ん切りがつかず。どうなしたものでしょうかね?

息子2人分のナチュラル食費(樹里さん/37/販売員)

5歳と3歳、ふたりの息子がいます。体が弱いとか不健康とか、そんなことにはなってほしくないので、できる限り体に良くないものが入っていない食品を食べさせています。無農薬や無添加、「有機JASマーク」つき食品にこだわって買っているんですが…どれも安くはないので、食費の節約はできず困っています。

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いまは働いてるので多少高くても大丈夫ですが、なにせ男の子ふたりです。食べ盛りになる頃には、きっといまのままでは食費が大変なことになると思います。でも「成長期だからこそ、健康にいい食べ物が必要不可欠なはず」と思うと…。

大切な息子たちの一生を左右する立場だからこそ、ナチュラル志向にこだわるべきだと思っているんですが、難しいところです。子どもたちが大きくなったらもう少し仕事を増やせるかもしれませんが、思春期など難しい時期はちゃんと話を聞いてあげる時間も必要ですよね。

気をつけたほうがいいですよ(加奈子さん/32/会社員)

仲良しママ友3人で話していた時、園ママの由希さんのことが話題になりました。「そういえば知ってる?」と話し出したママ友…なんでも由希さんのナチュラル志向がかなりのものなんだとか。

野菜は無農薬か減農薬のものしか使わず、化学的に合成した食品添加物は極度に避けているのだとか…確かに体にいいものを食べたい、食べさせてあげたいと思うのはわかります…でも「絶対NO」というのは難しい。

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後日、噂の「ナチュラル志向ママ」由希さんに会ったので、それとなく話を聞いてみたんです。「今日の献立はお決まりですか~?」なんて軽くたずねたんですが、使う野菜の産地やら、自作の調味料やらの説明をとうとうと…本物のナチュラル志向でした。

食材は、わざわざ取り寄せたり旦那さんのコネで入手したり、八方手を尽くしている様子。おまけに「…加奈子さんも気をつけたほうがいいですよ」と、今度は添加物の危険性についてとうとうと話し始めました…なんだかちょっと、都市伝説を聞いているような気分。正直「こだわりを保つのも、なかなか根性がいりそうだな」と思いました。

こだわりの食材のために、仕事を増やすことまで考えているママたち…確かに思春期の子どもたちって、食べ方が半端ないです! 自分の信条と現実の折り合いを、どこでつけるのかは難しいところですね。

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ライター:芳野美穂
ライターとして活動をしながら、保育園と小学生、ふたりの子どものママとして奮闘中。仕事は充実しているものの、旦那の仕事が忙しいため、ほぼワンオペ育児。最近の悩みは、近所に住む姑のノンアポ訪問。

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