コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

「夫の年収1000万円」でLINEを分ける?!〝ママ友選別〟の超露骨な世界

コミュニケーション

2018.10.14

「格差社会」「◯◯カースト」などといった言葉をよく聞きますが、ママたちの間でも「旦那の年収」がものさしのひとつとなって、ママカーストが形成されているといった話はよくあること。特に、今回ご紹介するのは「年収1000万以上の夫を持つ妻たちだけが入れるグループ」。本当にあるという、驚きの実態について調査してきました。

 

地域を牛耳る影の権力「テンミニオンズ」(美穂さん/34/パート)

 

私が住む地方の住宅街には、「テンミニオンズ」と呼ばれるママ友グループが存在します。名前の由来は「10million1000万」と、某有名キャラクターの名前をかけたもの。もちろん本人たちがつけたわけではないのですが、そのグループには「年収1000万円以上の高収入夫を持つママしか入ることを許されない」というのです。

shutterstock_709086802

しかもこの「テンミニオンズ」のメンバー、地域での影響力がとにかくすごいんです。地域のルールは彼女たちが主体となって決められ、町内会での発言力も強くて…まさに〝影の権力〟集団。彼女たちに目をつけられると、地域での居場所がなくなると言われるほどです。

私の旦那の年収は、頑張って見積もって900万円。一度さりげな~く「いつかグループに入れてもらえませんか?!」と言ってみたことがあるのですが、条件に達していなかったからか、あっさり断られました(笑)。

なぜ旦那の年収で妻たちまで格づけされるのかがわかりませんが、これが高級住宅街でのママカーストの実態と諦めざるをえません。旦那に頑張ってもらうしかないですね(笑)。

保護者LINEが富裕層と非富裕層で別(美奈子さん/29/事務員)

 

娘が通う保育園のママ友で、グループLINEを作っていました。情報交換や日々の連絡などを行う便利なツールだったのですが、ある日ひとりのママが発した言葉で状況が一変したんです。

はじめは、「最近ランチ会の出席率が悪い」という話題でした。その理由として挙がったのが「メンバー同士の収入格差」。イヤな予感はしていましたが、ついにひとりのママが「旦那さんの年収が1000万以上の人だけでグループを作ろう」と言い出したのです。

shutterstock_518357761

その保育園は富裕層が多く、年収1000万以上の旦那さんが約7割(推定)。私を含め条件に満たない旦那を持つママは必然的にグループから除外され、新たに小さなライングループをつくることになったんです。

でも困るのが情報共有。園の7割で共有される情報と、残り3割で共有する情報では、質も量も圧倒的に差があるんです…実際に園の連絡事項が、伝達されていないことさえありました。格差社会はこんなところにも存在するのか、とうんざりです…はぁ(泣)。

間違えて「高収入夫のグループ」に!? (里恵さん/33/看護師)

 

娘が通う保育園には、ある悪しき伝統があります。説明会のときに先輩ママから「最初の保護者会に〝ママ名刺〟を持参するように」と言われ、その必須記載事項が「旦那の年収」というものなのですが、実はこの名刺は「ママ友選別」のためのもの。

shutterstock_1071518210

園にはふたつのグループが存在し、それぞれがグループLINEを作っています。ひとつは「高収入夫のグループ」、もうひとつは「低収入夫のグループ」…そのボーダーラインがどうやら「年収1000万円」らしいんです。そんなことも知らなかった私は旦那の年収を「世帯年収と勘違い」して、合算で「1000万円」と記載してしまいました。

入園当日、先輩ママによるママ友選別が行われ「このグループラインに申請して」と言われてカードを渡された私は、なんと不幸にもうっかり「高収入夫のグループ」に入ってしまったんです。

そこで日々やり取りされる内容は、なにかしらの自慢話や、「低収入夫のグループ」への差別的な発言ばかり。さすがにバカな私も気づきます…「私の居場所はここではない」と。

思い切って「名刺への記載を間違えた」と話すと、すぐにグループLINEから外され「嘘つき」「見栄っ張り」などと中傷されるようになってしまいました。いまでも「高収入夫グループ」のママたちは怖いけど、「低収入夫のグループ」で交わされるほんわかした会話には、とても満足しています。

ここまで露骨なのは極端なケースかもしれませんが、「選別」を極めるとこんな恐ろしいことに…本当に、怖いですね。

shutterstock_326816441

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【ママ友】その他の記事

ママ友
もっと見る