2018.09.25
2021.03.03
「お金持ちと結婚するなら、浮気くらい許せる器が必要」…そんな話を聞いたことがある方もいるのでは? でも今回紹介するエピソードは、そんなレベルの話ではありません! お金持ちの家に嫁いだ、人もうらやむママの〝とんでもない話〟をどうぞ!
敷地内に愛人宅…一族伝統のしきたり(美咲さん/28歳/パート)
超お金持ちのママ友がいます。なんでも旦那さんの一族が資産家らしく、そんな家に嫁いだ彼女の大富豪エピソードをいつもうらやましく思っていました…でも、私が知っていたのは表の華やかさのみ、お金持ちにはお金持ちの苦労があることを知ることに。
彼女の家にお呼ばれしたときのこと。監視カメラつきの大きな門を通り、広大な日本庭園を過ぎると立派な日本家屋がありました。「すごい家だね!」と私は大興奮…と、豪邸のすぐ隣に真新しい家があるのに気づきました。
「あれは離れ?」と指さしながら聞くと、彼女は急にうつむいて蚊の鳴くような声で、「あれは、、、夫の愛人の家なの…」と! 一瞬耳を疑いましたが、彼女の反応を見る限り、聞き間違いではなさそうです。
なんでもこの家は、代々当主の愛人を自宅の敷地内に住まわせる習慣があり、嫁いだ嫁はそれを黙認する慣習なのだとのこと…庶民には理解できない、あまりにもぶっ飛んだお金持ちのしきたり。「お金はないけど、いまの旦那でよかった!」と、心から実感しました(笑)。
妻+愛人3人が同じマンションに住んでる?!(愛子さん/32歳/事務員)
私の友達は、昔から「男は金!」と公言し、20歳年上の超お金持ちと結婚しました。当時は「玉の輿に乗れてよかったね」と祝福していましたが、結婚後に彼女から聞いた結婚生活の実態は、常人では考えられないものでした。
彼女は超高層マンションの最上階でセレブ生活を送っているのですが、なんと同じマンションの下の階には、旦那さんの愛人が3人も住んでいるというのです! 旦那さんは、妻も含め4人の女性の家を、定期的に行き来しているのだとか。
しかも妻である友達は、その日に旦那さんがいる愛人宅に、2人分の食事を作って持って行くこともあるそう…完全に常軌を逸したエピソードですが、彼女は表情も変えず淡々。
「それでも、男はお金なの?」そう尋ねた私に、「もちろん!」と笑顔で答える彼女に、ある種の尊敬のようなものを感じてしまいました。
「子どもたちには説明しているの…?」と、素朴な疑問が浮かびましたが、それ以上は怖くて聞くことができず…実際どうしてるんでしょう…?
愛人とその子どもが家族になる???(静香さん/31歳/受付)
昔から仲のいいママ友。バツ2で15歳年上の旦那さんは、地元では有名な会社の社長です。明らかに遊んでいそうな男性でしたが、実際話してみると意外と真面目そうないい方でした。でも、その後にとんでもない行動を起こしたんです。
「お金持ちあるある」とでもいうのか、彼女の旦那さんにも愛人がいました。20代前半のきれいな女性で、妻である彼女との面識もあるようです。それだけでも驚きなのに、後に二人は「家族になってしまった」んです。
ある日、彼女は「愛人に子どもができた」と旦那さんから告げられました。そして、あろうことか「愛人と子どもを、養子として受け入れたい」と言われたそう。なんでも、後々の遺産相続のことを懸念した愛人の願いとのことで、法的には問題がないそうです。
あまりの出来事に戸惑ったようですが、その申し出を受け入れて愛人と家族になったそうです。さすがに同居はしませんでしたが、近所に引っ越してくるとのこと。とても現実離れした内容で、しばらくはどう返事をしていいのかわかりませんでした。
その日は、ごくごく普通な自分の旦那が妙に愛おしくなり、早めに帰宅しました(笑)。
いずれも一般の常識では想像しにくい、かなりぶっ飛んだ話ですがすべて実話。玉の輿には玉の輿の苦労もあるんですね…。
ライター:葛西 明