2018.04.19
2018.10.16
出産前に私が恐れていたことの1つ、「ママ友」。
インターネットで検索すると沢山の情報が出てくるし、ゾッとするようなエピソードも多くあります。
実際にママ友付き合いをするようになった今、皆さまいかがですか?
幸いにも自分の周りでは、出産前に不安だった状況は起こっていません。
子供が通う園では、子供もパパママも皆仲良しで、しょっちゅう集まっています。
子供と一緒の集まりとなると、やはりお家が1番勝手の良い場所です。
子供たちも楽しく遊べるし、周囲を気にしなくて良いので親も気兼ねありません。
しかし、お家を行き来する中で関係を良好に保つ為には、お互いの気遣いがやはり不可欠です!
そこで今回は、どうして私の周りは皆仲良しでいられているのかを分析し、「4か条」にまとめてみました。
それぞれ環境は異なると思いますが、ご参考になれば幸いです。
①友達のお家にお邪魔する時は、手土産を持参する
これは礼儀として基本かと思います。子供にも人への気遣いの1つの行動として、教えられると良いですよね。
大切なポイントは、「開催してくれるお家の方の負担を少しでも減らす」こと。
どこかへ買いに行くことができない場合は、果物、おやつ、おつまみ、飲み物など…お家にあるもので全く構わないと思います。ちなみに私は、突然誰かのお家にお邪魔することになった場合でも差し入れができるよう、保存しておける良さそうなものを何か見つけると、買ってストックしておくようにしています。
皆でその場で楽しめるようなものや、労いのプチギフトを気遣いとお渡しすると、その後も気軽に開催して頂けます。
②自分の家でも開催する
皆で手伝うにしても、準備や片付けなど、開催場所となるお家の方の負担が一番大きくなりますよね。
どこかにお邪魔させて頂いたら、自分のお家にも招待する。そうすることで、また気持ち良く呼んで頂けるのではないでしょうか。
自分の家で開催してみると、こういうことをするとホストを助けられるなぁと、より良いゲストになる為の気付きを得ることもできますよ。
③時間を気にする
お風呂の時間や就寝時間など生活リズムは家庭によって様々なので、相手のペースを乱さないよう気を配りましょう。
特に小さな子がいる場合、少しでも生活のペースが乱れると、翌日もめちゃめちゃになってしまいますよね。
楽しいとあっという間に時間が過ぎてしまい、気付いたらこんな時間!ということも多いです。お邪魔する場合も招く場合も、事前に何時頃でお開きにするかを決めておくと良いですよ。
集まりの後遺症(笑)がないと、次も気軽に開催できます。
④悪口を言わない
家での集まりに限らず、良好なママパパ友付き合いの基本です!
たとえ理解できないことがあっても、それがその人・家庭であることを認め、決して悪く言わないように。
子供同士で何かトラブルがあって明らかに自分側が被害者である場合も、相手を否定するのではなく、どうしたら解決できるのかということにフォーカスしましょう。これは仕事でも一緒ですよね。
はっきり言いますが、悪口を言うことからは何も生まれません!
いかがでしょうか。
全てに共通するのは「気遣い」です。
昔からの友人とママパパ友とでは、「育った環境」が大きく異なります。
結果、考え方や価値観は多種多様で、子供の個性だってそれぞれに違います。
みんな違うということ、そして「みんな違ってみんな良い」という意識を持って相手を尊びながら付き合うことが、とても大切だと思います。
時には理解できないこともあるかもしれません。
でもそれは自分の価値観で判断した時に「理解できない」というだけであって、自分の正解を相手に押し付けるようなことは控えた方が、円滑な関係を築けます。
どんな時も「相手を尊重」しながら付き合うと、友達の幅が広がりとても楽しいですよ!
自分が属してきたコミュニティでは全く出会わなかったような人も、沢山います。付き合う人の多様性は、自分の成長にも繋がります。
家の近所で気兼ねなく付き合える友達がいると、助かることがとっても多いです。子供も親も、仲良く笑顔で過ごせると良いですよね。
CHANTOママライター/佐野亜衣子