話す隙すらないホストっぷり(るみこさん/40歳/事務

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保育園のママ友と子どもたちで、休みの日のランチにCさん宅へ伺うことに。夫婦そろって歓迎してくれました。楽しく過ごさせてもらったのですが、Cさんがずっと動き回っていて全く会話ができません。 食事の準備から、飲み物の追加、子どもの相手を繰り返していて、席につくこともなくおもてなしを続けてくれます。気を遣ってくれているのがわかるのですが…こちらが申し訳ないほど。 結局、食事の後もお菓子の準備をしたり、トイレの場所を案内したり、最後まで動き回っていたので会話はできませんでした。お礼をしっかり伝えて、ゆっくりしたかったのに。 Cさんの動きが気になってしまい、心から楽しむことができず少し残念でしたね。今度はうちに誘ってみたいですが、ちゃんとおもてなしできるか不安も感じます。

 

 

おもてなしや気遣いは嬉しいものですが、がんばりすぎると呼ばれる側も気を遣ってしまいます。相手へのプレッシャーにならない程度に「気の置けないおつき合い」がいいのではないかと思います。

 

文:ちよ子