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「どこの塾に通ってるの?」と聞かれても…ママ友に〝絶対教えない〟理由

コミュニケーション

2019.10.09

2019.11.28

「どこの塾に通ってるの?」と〝軽いノリ〟で聞いてくるママ友…実はそれ、探られているのかもしれません。そこでうかつに話したが最後、面倒なトラブルに巻き込まれてしまうことも多々あります。それを警戒して、子どもの塾通いを「ひた隠し」にするママたち。ママ友界の「見えないお作法」をお聞きしました。

 

 

■余計なことに心を乱されたくない(洋子さん/39/薬剤師)

iStock.com/Jgalione

「え~、うちも通わせようかな~」が口癖のママ友・Aさん。娘たちが幼稚園のときからそうでした。「洋子さんが水泳と体操を習わせるなら、うちも同じところに入れようかな~」「そこの英会話、うちも入っていい?」と、なんでもマネしてくるタイプ。

小さいころは娘同士の仲も良く、友だちと一緒ならヤル気が出ると思っていました。でもだんだんと「うちの子のほうが先に検定クリアしたわね」と、何ごとも張り合ってくるAさんにウンザリしていたのです。

そして娘が小4になり、中学受験を考え始めたのをきっかけに、とある進学塾へ通わせはじめました。「ねぇねぇ、どこの塾に行かせるの?」と、スパイのように探りを入れるAさん。でもいまは娘たちのクラスも別れて一緒に遊ぶこともありませんし、正直Aさんとはもう疎遠にしたいと思っていました。

中学受験は親子ともども苦しい長期戦になるので、余計なことで心を乱されたくありません。娘の塾は実家の最寄り駅にあるので、ママ友に「○○駅で見かけたよ」と言われても「ちょっと実家に行ってたの」とごまかして、誰にも教えないことにしています。もちろん、絶対にAさんには!

■授業に追いつくための塾なんて言えない(千沙さん/40歳/料理講師)

iStock.com/ziggy_mars

小学4年生の息子は国語が大の苦手。特に長文読解力は本当に低レベルなんです。このままでは近い将来の苦労が目に見えているので、国語だけ塾に通わせることにしました。でも仲の良いママ友グループにも伝えていません。実はある日、AちゃんとBちゃんのママが、影でこんなことを言っていたんです。

「読解力を鍛えるために塾に通わせるのって、親の怠慢だよね」
「そうだね〜、国語力は親がどれだけたくさん本を読ませているか、だからね〜」
「うちの子は小さい頃からたくさん本を読ませていたから、国語は得意だわ!」

意気投合する2人の会話を聞いて(げ〜! 絶対言えない!)と思ったんです。AちゃんもB ちゃんも塾に通ってはいますが、それは中学受験のため。授業についていくための塾通いだとバレたら、どんなにバカにされることか…。

うちの息子は2人のお子さんみたいに地頭がいいわけではないですが、少なくとも「劣っている」とは思われたくなくて、いまはひた隠しにしています。もしバレたら「本が好きだから、さらに読解力を磨くため」とウソをつくつもりです。

■娘の塾は「定員オーバー」なの(佐和さん/43/電気メーカー事務)

iStock.com/hanapon1002

うちの地元には駅前に大手の塾があり、受験する子はだいたいそこに通っています。でも、そこに入ってしまったら「ママたちの情報戦線」に巻き込まれる可能性大! 争いごとには関わりたくなかったので、娘はバスで30分の場所にある個別指導塾に通わせることに。

その塾はいわば「穴場」で、娘にとても合っていました。先生の丁寧な指導のおかげもあり、苦手だった算数も克服し、成績もグングンアップしました。すると、子どもたちから評判を聞いたママたちから「どこの塾に行ってるの?」と聞かれるようになったんです。

お受験ママたちの熱風に巻き込まれたくなくて、わざわざ離れた場所に通わせているのに…心底、教えたくありませんでした。それに娘は、誰かと競争して伸びるタイプではありません。友だちが一緒になると、精神的にプレッシャーがかかるのが心配です。

なので、まわりから塾のことを聞かれても「個人の家庭教師みたいなものだから、定員オーバーなの」と言って〝門前払い〟しています。

iStock.com/ziggy_mars

先輩ママたちのお話では、中学受験においては「ママたちの情報戦」はかなり激しいそう。子どもの進路に関わる重要なことだからこそ熱が入ってしまうのでしょうが、周りに流されることなく、慎重に進めていきたいところです。

 

 

ライター:佐藤まゆみ
マスコミ系の会社に勤務。保育園の年長を筆頭に3人の子育てに奮闘するママ。外面はサバサバ&ハキハキだけど、内面は「モヤモヤの宝庫」!〝宝”の持ち腐れにならないよう、惜しみなく発信してきたいと思います!

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