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グチが自慢に聞こえる?無意識な〝自虐〟がママ友の怒りを買う

コミュニケーション

2019.09.27

ママ友に悩みを相談するとき、一呼吸おいて考えて欲しいことがあります。それは「自分の言葉は相手にどう受け取られるだろうか?」というもの。なぜなら受け取る相手によっては、それが自慢話と捉えられてしまう可能性があるからです。今回はそんな、意識の自慢が生んだトラブルのエピソードです。

 

 

■私の肩が凝る理由(まどかさん/30/事務員)

iStock.com/bee32

数人のママ友とランチをしていたときのこと。私は昔から肩こりがひどく、左右の肩を揉んだり、首を回したりするのが癖になっていました。その日も無意識に揉んでいたのでしょう、ひとりのママ友から「大丈夫? 疲れてるの?」と聞かれました。

それに対し、な〜んにも考えずに「違うのよ~。私、胸が大きいでしょ。ブラ紐の重みで肩こりがひどくて…」と返答。一瞬、その場の空気が変わったように感じましたが、そのときは特に気にしていませんでした。

ランチ会も解散となって帰り道、普段から仲のいいママ友が追いかけてきて、こう言われたんです。「あれさー、胸の話はよくないよ。彼女、貧乳で悩んでるんだから。すごい顔してたよ」と教えてくれました。

「悪いことをしてしまった」と後悔しましたが、もうどうすることもできません。それ以来、発言をするときは(誰も傷つけることはないか)と、考えてから話すようにしています。

■旦那のグチのつもりが…(美香さん/32/パート)

iStock.com/Jgalione

ママ友との井戸端会議で、私がしでかしてしまった出来事です。その日の話題は、旦那の仕事について。仕事の内容や年収への不満などをママたちと話していたのですが、私はついこんなことを言ってしまったんです。

「最近うちの旦那、残業続きで全然家に帰って来ないのよ~。土日も休日出勤でほとんど仕事ばっかり。少しは家族との時間も作ってほしいわよね~」。私はただ、本気で悩んでいることを言っただけだったのです。

ところがそれに対し、強い反応を見せたママ友がいました。「は!? うちの旦那なんて、単身赴任でひと月以上帰ってきてないのよ。遅くても帰ってくるだけいいじゃない!」と、ひどく憤慨している様子。

彼女の状況をつゆ知らず、軽率な言葉をしてしまったことを反省。その場は謝ってなんとか収めましたが、私が無意識に言ったことが自慢のように聞こえていたのかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

■送迎が大変だと言いたかっただけ(麻友さん/28/パート)

iStock.com/SB

決してお金に余裕があるわけではありませんが、ちょっとがんばって6歳の息子にいくつかの習い事をさせています。水泳と空手、最近では習字も始めました。でも、大変なのが送迎です。

教室がすべてバラバラの方向にあるため、パート終わりに子どもを保育園まで迎えに行き、教室まで送り届けるのがひと苦労。もっとアクセスを考えて選べばよかったと、いまごろになって後悔しています。

そんな話をママ友にしたところ、私の話を聞いていた彼女の顔が一変、急に不機嫌になってしまったんです。「なんか悪いこと言っちゃった?」と思わず聞くと、「そんなに習い事をさせる余裕があっていいわね。うちなんて日々の生活だけで必死だわ」と。

きっと私の話は、彼女には自慢のように聞こえてしまったのでしょう。「そんなつもりじゃなかったの!」と訂正しても、機嫌が直ることはありませんでした。本当に反省しています。

iStock.com/Jgalione

同じ言葉を発しても、受け取る側の考え方や状況によっては、意図と違うように聞こえてしまうのはよくある話です。慎重になりすぎる必要はないですが、言葉を発する前に「この話は相手にどう受け取られるだろうか?」とひと呼吸おいて考えることが必要かもしれませんね。

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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