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「子どものためにママ友づき合い」しなくていい…気づいた瞬間ラクになった

コミュニケーション

2019.08.30

気が合わないと感じているママ友でも「子どもの友だちづきあいがうまくいくなら…」と、遊びに行ったりランチ会に行ったり。気に染まないおつき合いをするのも「ママ友づき合い」には必要なのでしょうか。「そんなストレスフルな気苦労は不要だった」というママたちにお話を聞きました。

 

 

子どもの友だち関係は変化する(香織さん/37/医療事務)

iStock.com/kumikomini

娘が保育園の年中だったころの話です。ママ友づき合いが多い保育園だったので、私も輪を乱すまいと、みんなと足並みそろえることに一生懸命だった時期がありました。

休みの日も、娘の仲良しのお友だちママと子連れでお出掛けしたり、お互いの家に行き来したりしたり。そうやっておつき合いをしていかないと、私も娘も浮いてしまうのではないか…という気持ちがあったからです。

しかも一番しんどかったのは、ママ友たちとそんなに気が合わなかったこと。嫌いではないんですけど、わざわざ休みの日まで会うほどでは…でも、すべては娘のため。我慢我慢! そう自分に言い聞かせていました。

ところが年長になりクラスが別になると、娘はすぐに別の子と仲良くなり、それまで仲良かった友だちとまったく遊ばなくなったのです。環境が変われば、友だち関係もこんなに変わるなんて。ママ友づき合いに、そこまで必死にならなくても良かったのかな、と思います。

■同じ小学校に行く子のママにアプローチ(純子さん/39/会社員)

iStock.com/kohei_hara

子どもの幼稚園卒園まで残り1年となったころ。「誰が同じ小学校に上がるか」というのが最大の関心事で、とにかく必死にリサーチしましたね。5人ほどわかったので、そのなかから気の合いそうなママを見つけ、話しかけてお友だちになりました。

休みの日は一緒に郊外まで遊びに行ったり、とにかく仲良くなるのに必死でしたね。当時の私は、小学校に上がるときに友だちがいなかったら、娘が困るだろうとしか考えてなかったんですよね。娘のために、楽しいふりをしていたんです。

そしていざ小学校に入学してみると、そんな心配は無用だったことがわかりました。みんな友だち関係は真っ白な状態から始まり、知り合いがいない状態で入ってくる子もたくさんいました。実際、娘が仲良くなったのも、幼稚園の友だちではなかったのです。

「子どものため」とママ友づき合いをしてきましたが、結果、不要だったようです。子どもは自分自身で人間関係を築いていきますし、なにも困っていなかったようです(笑)。完全に、気の回しすぎでしたね。

子どもに指摘されて力が抜けた(春紀さん/38/看護師)

iStock.com/maroke

娘が1年生になったときでしたね。「情報収集の場にもなるし、ママ友づき合いは必要」と思ってがんばってやってきました。お互いの家を行き来してお茶会をしたり、ランチに行ったりしました。でも本来私は、そういったおつき合いが苦手…ママ友と会った日は、決まって疲れ果てていました。

そんな私を見て、娘が言ったんです。「ママ、お疲れさま! 嫌だと思う相手でもつき合わなきゃいけないことだってあるよ。ママたちも『ちっちゃな社会』で、大変だねー! でも、そんなにがんばらなくてもいいんじゃない?」と。

でも、これってどこかで聞いた…と思ったら、私が娘に言っている言葉でした。「学校は小さな社会で、毎日大変だね!」と、子どもを労っていたんです。まさか、逆になるとは(笑)。子どもに教えられてハッとして、その後のママ友づき合いは力を抜けましたよ。

iStock.com/kumikomini

子どもはどんどん新しい環境に順応していくもの。「子どもがつまづかないように」と気を回しすぎて、自分の首を絞める必要はないようです。

 

ライター:芦名 柚希
看護師ライターとして活動。優しいものの家事レベルが極めて低い夫と結婚後、現在は3人の子どもの母親業に奮闘中。女性の多い職場や、ママ友の世界にも身を置き、世間の厳しさを実感。ブレずに、自分らしく生きていきたいと思う今日この頃です。

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