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人間関係リセット症候群とは?もうリセットで悩まないために

コミュニケーション

2019.07.04

人間関係リセット症候群という言葉を聞いたことがありますか? 何かと大変なことも多い、人間関係。近年では、実際のお付き合いのほか、インターネット上に別の人間関係を持ち、悩みを抱えている方も少なくありません。

本来であれば、自身の宝とも言うべき人間関係を、突然ゼロの状態にしてしまうのが人間関係リセット症候群ですが、具体的にどのような特徴を持ち、何が原因でリセットに至ってしまうのでしょうか。「自分自身がリセット症候群でなんとかしたい」という方と、「周囲に同様の方がいて戸惑っている」という方、両方が知っておきたい情報をまとめます。


■人間関係リセット症候群の特徴・原因を知ろう!

人間関係リセット症候群は、その名前のとおり、これまで築き上げてきたはずの人間関係を、いったん全て白紙に戻し、周囲との関係を断ち切ろうとすることを言います。

人間であれば、一人くらい苦手な人や嫌いな人が存在するもの。そうした人とごく自然に距離を置こうとするのは自然な流れかもしれませんが、人間関係リセット症候群は、全人間関係を対象としてリセット行動を起こすという特徴があります。

近年、若者中心に話題となっている人間関係リセット症候群ですが、その裏には以下のような原因があるのでは……と推察されています。

・SNSを通じた、人間同士のつながりの増加
・人間関係に関するストレスが増加し、我慢の爆発
・相手に対する過剰な気遣い
・周囲からの目線を気にし過ぎる性質

今やSNSで、いつでもどこでも手軽に誰かとつながれる時代です。非常に便利ではありますが、それが常にプラスに働くとは限らないでしょう。普段から関係性の濃い、ごく限られた相手であれば、「よく話し合って解決する」という方法も可能かもしれません。しかしそうではない関係性が増加した今、「リセットした方が手っ取り早い」と考える方も増えてきています。

また人間関係リセット症候群に陥りやすいのは、常に周囲を気遣っている真面目なタイプだとも言われています。過剰な気遣いをすれば、自身の心がすり減るのは当然のこと。また周囲の目を気にし過ぎる人も、人間関係においてストレスを溜めやすく、爆発→リセットという流れをたどりやすいと考えられています。

 

 


■人間関係リセット症候群から脱出するための秘策

人間関係リセット症候群は、リセットする側にとっては「心を楽にするために必要なこと」かもしれません。しかしされた側にとっては、ある日突然連絡が取れなくなり、心配や不安を抱える原因になってしまいます。

社会的には「悪癖」と評されることも多い人間関係リセット症候群。なんとかしたい!と思ったときには、ぜひ以下の3つのポイントを意識してみてください。

・受け入れる心を持つ
・自分の心と向き合ってみる
・周囲の人への愛情や感謝の念を持つ

人間関係は、いつの時代も面倒なもの。それは世の中に、自分と違った考え方を持つ、さまざまなタイプの人が存在しているからです。そうした人々を一方的にはねのけたり、「受け入れられない」と決めつけたりするのではなく、まずは一度柔軟な心で受け入れようと努力してみることで、また違った視点に気付かされるはずです。

また人間関係をリセットしたくなる原因の一つは、間違いなく自分の「心」です。本来であれば、十分にやり直せるはずの小さなミスであっても、自分の心の持ち方次第で、「取り返しのつかない重大なミス」になってしまう可能性もあります。「もう何もかも嫌だ!」と簡単に投げやりになってしまうのではなく、何がどうして嫌なのか、どうすれば解決できるのかなど、じっくり落ち着いて考えてみましょう。信頼できる人がいれば、思い切って相談してみるのもオススメです。

最後のポイントは、周囲への愛情や感謝の念を、しっかりと思い起こすこと。人は誰もが一人では生きられず、気付かないうちに周囲に助けられていることも多いはずです。そうした出来事を実感できれば、安易なリセットは防げるでしょう。

 


■身近な人の人間関係リセット症候群に振り回されてしまったら

人間関係リセット症候群は、周囲の人を振り回すもの。突然リセットされて連絡がつかなくなったら、「何かしたのかな?」と不安になるのは当たり前のこと。やっと気持ちが落ち着いたと思ったら、不意に復活……なんてこともありますよね。

人間関係リセット症候群の人が身近なところにいると、ついつい振り回されてしまいがちです。しかし「なんの理由も思い当たらず、突然リセットされてしまった」という場合には、「そういうもの」として、そっとしておくのがオススメです。

「相手のことが心配だから」という理由で、相手となんとか連絡を取ろうとする方もいますが、人間関係をリセットできる人は、そもそも表面的な人間関係のみで満足する人も多いです。何か問題が起きたときでも、お互いの歩み寄りで解決するのは難しいでしょう。

リセット→復活という流れに至るケースもありますが、リセット前と同じ感覚で付き合えなくなるのは当然のこと。一歩引いて、振り回されない程度の適度な距離感を心掛けるのがオススメです。


■まとめ

人間関係に行き詰っているときには、「リセットしかない!」と思うこともあるかもしれません。しかし実際には、リセットなどしなくても、十分に解決できるケースも多いはずです。

「人間関係に疲れたな。リセットしたいな」という気持ちが強くなってきたときには、ぜひ「失うもの」についても、冷静に検討してみてくださいね。

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