2019.02.09

音感を身に付けるためのカギは幼少期の過ごし方にある!?

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音感が身につきやすいのは5歳くらいまでと言われています。そのため、幼児期に音楽教室に通わせている親御さんも多いですよね。なぜ幼児期に音感が身につきやすいのでしょうか。また、どんなことをすれば音感が身につくのでしょうか。

◆音楽を始めるなら5歳までが効果が高い?

3才くらいになると、いろいろなことに興味を持ち始めます。想像や空想といったことが大好きで何かになりきって遊んでいることも多いのではないでしょうか。男の子であればヒーローごっこ、女の子であればおままごとといったような感じです。

この頃がもっとも感受性が伸びる時期と言われているので、本物の音楽に触れる体験をすることで豊かな感受性が養われるのです。

4才から5才のころは聞く力が伸びる時期だと言われています。この頃になると聞いて覚えたことを繰り返したり、両親の癖を真似してみたりといった、まねをすることが上手にできるようになります。これはしっかりと聞けているから、真似ができるということになります。

ですから、音楽を聴くことでその音そのものを覚えることができるのです。言葉を覚えるのと同じ感覚で音階を覚えるので、歌ったり楽器を演奏することを繰り返すことで音感が自然と身につくのです。

音楽のレッスンは演奏や歌唱の技術、またリズム感を養うだけでなく、あきらめずに頑張ることや集中力、また、友達と一緒にレッスンすることで思いやりや集中力も身につくのです。

◆絶対音感と相対音感

音感には2種類あります。絶対音感と相対音感です。絶対音感とはひとつの音を聞いた時にそれが何の音であるかを認識できる能力です。対して、相対音感は基準になる音を聞いておくことで、次に聞く音の音程がわかるという能力です。

絶対音感のある人であれば、音を聞けばそれがドレミで聞こえるといいます。どちらの音感も音楽的な経験や練習をすることで身についていきます。ですが誰でも同じように身につくものではありません。特に絶対音感に関しては、幼少期にしか習得できないとも言われているのです。もっとも効果的なのは聴力が発達する時期である、4才から5才のころに音楽に慣れ親しむことで絶対音感は身につきやすくなるのです。

ただし絶対音感があると、微妙にずれた音が気持ち悪く聞こえてしまうということもあるようです。

一方で相対音感は、大人になってからでも身に着けることができます。基本的には誰でも身につけているものですが、しっかりと鍛えることで、歌を歌ったり楽器を演奏するうえではかなり役にたちます。音程がとれるのでメロディーに合わせて歌うこともできますし、楽器の演奏もしやすくなるのです。

Chanto