◆子供を守るためには

・インターネットの環境を与えた理由と使い方を教える


親が子供を守るために、最初に行いたいのが、スマホや携帯電話を与えた時に、「なぜ与えたのか」、「インターネットを正しく適切に利用方法とは」をしっかり教えることです。危険と隣り合わせのインターネット利用ですが、時には学習に関連することを調べたり、スマホや携帯電話は防犯面など、役立つこともあります。良いこと悪いこと両方のことを教えてあげましょう。 ・家庭内・家族間でルールを決めておく


例えば、個人情報(顔写真・名前・学校名)をインターネット上に書き込みしない。また、それらをすることでどのような危険性あるかを教えると良いでしょう。他にも利用場所や時間を決めておき、パスワードは親が管理するなどをしておくことで、子供の些細な変化に気づいてあげられるかもしれません。普段から何かトラブルが発生したらすぐに親に相談するように話しておきましょう。 ・些細な変化に気を付ける


普段から、何かあった時は親に相談するようにと伝えていても、親を心配させまいと隠してしまう子供もいます。そんな時は、やはり親が目を配り注意して些細な変化に気づいてあげられるかが重要になってきますj。


いじめの兆候として、気を付けたい行動がこちらです。


・電話に出たがらない、インターネットを開かなくなった。


・スマホや携帯を見ている時に、親が近づくと画面を切り替える、親から見えないようにする。


・友達と会いたがらない、学校に行きたがらない。

◆まとめ

親世代が子供の頃は、インターネットも今ほど普及していということもあり、「親が気づかない」、「気づきにくい」状況で、子供がトラブルに巻き込まれている場合があります。インターネットの正しい使い方を教え、家庭内のルールをつくるなどをし、子供とコミュニケーションをとることで、些細な変化に気づいてあげられるかもしれません。子供が被害者または加害者ならないためにも、日頃からインターネットとの付き合い方についてご家族で話し合ってみてください。