マンガ「やさしく、つよく、おもしろく。」(ほぼ日)のほか、イラストなどを手がけるながしまひろみさんが、あなたのエピソードを漫画にします。

 

第61話は余裕がない自分に届いた母親からのメッセージがテーマです。

漫画を読む

第61話「ダメだ…余裕がない私に届いた宝物」

漫画『ちーちゃん』第61話-1
漫画『ちーちゃん』第61話-2

投稿エピソード

2年前に結婚した26歳女性です。私は子供の頃から人見知りで、大人を見ると目をそらし隠れてしまうような子供でした。学生時代はそれでも、気の合う友達と仲良く過ごして来られました。しかし、社会人になってからは人見知りで、コミュニケーションが苦手な為仕事場に馴染めなかったり、仕事が円滑に進められず職を転々としてしまっています。大人になってもなかなか一人前に働くことができない私は、自分に自信があまり持てず悩む日々でした。そんな中、母からLINEで私の宝物を見せてあげるね、とメッセージ。実家に帰ったときに見せてもらうと、私の母子手帳でした。母はこれを大切にしていてくれているようで、誰にもあげないんだからね!とにやりと微笑んでいました。仕事が続かず、自分は出来損ないの娘だとつい思ってしまう毎日でしたが、母はそんな大人になった私でも大事に思ってくれているのだなあと、嬉しくなり、母の愛で一人涙が出ました。どんな自分であっても、私も母を大切に自分を大切に、生きていきたいなと思いました。

(投稿者:ななみんさん)

ながしまさんコメント

家族でなくても、誰か一人でも、思っていてくれる人がいれば救われますよね。

担当編集コメント

目の前にいなくても、自分を大切に思ってくれる人は誰にでもきっといますね。余裕がなくなったら私も、思い出そうっと。