アクティブラーニングで本当に話す力は身につくの? 

近年は小学校でも英語教育を取り入れているところがほとんどですが、保護者たちにはどのように受け入れられているのでしょうか。ネット上では「うちの娘も学校で英語を習ってるけど、一向に話せるようにならない」「うちの学校の場合は結局読み書きだけだから、話す力が身につくのかは疑問」といった不満も聞こえてきます。

 

日々新しい学習方法が取り入れられていますが、そこまで効果を実感していない人もちらほら。学校の英語教育は、全体を見るとまだまだ課題を抱えていそうです。

 

英語学習についての不満といえば、「息子が通っている学校の場合、学習っていうよりも“お遊び”みたいな授業であまり身になっていない」との意見も。最近は子どもが能動的に考えて授業に参加する“アクティブラーニング”などもおこなわれていますが、レクリエーションのような授業になってしまうケースも多いといいます。

 

たしかに英語学習の入り口として“楽しく”授業を行うことは重要ですが、それだけでは勉強にならない恐れも。新しい教科書などの導入だけでなく、“どのように教えるか”ということも考えなければいけないのかもしれません。