勉強する子どもは何が違うの?


「株式会社ベネッセホールディングス」が公開した「子どもの生活と学びに関する親子調査 2017」では、子どもの「自己肯定感」に着目。勉強が好きになった子どもは、自己肯定感が高まっていることがわかりました。

 

どうやら自己肯定感と勉強は、密接な関わりがある模様。ネット上でも「確かに『どうせ自分なんて…』って思ってる子どもは中々勉強しないかも」「勉強に限らず、『自分はできる』って気持ちが“自主性”を育てると思う」といった声が寄せられています。

 

しかし中には「そもそも勉強ができないと、自己肯定感も少なくなってさらに勉強が嫌いになりそう」という懸念を抱く人も。「子どもの生活と学びに関する親子調査」によると、勉強だけでなく「クラスへの愛着」などでも自己肯定感は高まるようです。

 

子どもが勉強をしないと「サボっているだけ」と思いがちですが、“勉強をしない理由”に目を向けると解決方法が見つかるかもしれません。

 

文/内田裕子