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子どもの音痴、改善したいけど…遺伝じゃどうにもならない?

子育て

2019.02.16

「音痴」の原因は何種類かある

「日本音声言語学会」では、「音痴」の定義を、

 

聴覚的問題がないにも関わらず、楽譜の音符どおりの音程やリズムで歌えないことで、聴く人の許容範囲を越えて違和感が生じるほど外れた状態のこと

 

としています。 

聴覚が原因の「音痴」については、普段の会話はふつうにできるのに特定の周波数だけが聴き取れないといったケースがありますが、こちらは子どもよりは高齢者に多いといわれています。

 

正しい音が聴き取れない「感覚性音痴」は生まれつきの場合がある

いっぽう、音は正常に聞こえてはいるものの、脳の一部の働きにトラブルがあり、音の高さや拍子・音量などが聞き分けられないケースは「感覚性音痴」と名付けられています。

これを見分けるには、「自分の歌声を録音して聴いてみた時に、正しいかどうかが分からない」などから推測できますが、小さい子どもの場合、「あってると思う?」と聞いてもはっきりしないことが多く、どちらとも言えない部分があります。

また、脳のどの部分にトラブルがあるのかはまだ研究中で分かっていないことも多く、治療の方法は確立されていないそうです。

最近では「感覚性音痴」向けの特殊なトレーニングも研究されていますが、基本的には生まれつきであり、簡単には改善しにくいとされています。

 

正しい音は分かっているけど、再現できない「運動性音痴」は治る可能性大

そして、聴覚にも脳の感覚にも問題がない、つまり音は正しく聞き取れているのに自分が歌う時にはその音が出せない(再現できない)ことを、「運動性音痴」と呼ぶそうです。

スポーツが苦手ないわゆる「運動オンチ」と間違ってしまいそうですが、要は、のどや口、腹筋などが上手に動かせないことからくる「音痴」のことで、こちらは適切なトレーニングで改善の可能性が高いといわれています。

音痴の8割はこの「運動性音痴」である、いうデータもあります。

たとえママやパパが音痴でも、子どもはこれから改善の可能性があると聞くと安心しますね。(ちなみに大人でも、適切なトレーニングで改善の見込みは十分あるそうです)

 

>>NEXT 子どもの「音痴」対策、みんな何してる?

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