快適な空間が子ども部屋とは限らない!


実は最近、コミュニケーションを重視して子どもに部屋を与えない家庭が増えています。中には子どもの行動が常に把握できるよう、リビングの一角に作業スペースだけを作っておくといった家庭も。ある匿名掲示板では、子ども部屋を作っていない人たちが集まって様々な考えを披露していました。

 

そこには、「別に万全の監視体制を敷いてる訳ではなく、単に距離感が近い方がいいと思って部屋を与えてません」「リビングで勉強する方がはかどるという話を聞き、部屋は必要ないと判断しました」「テレビがリビングにしかないし、部屋を与えても子どもはリビングにいる時間の方が長い。だったら子ども部屋はいらないと思ってリビングに作業スペースだけ作ってる」「ウチはマンションなので、必然的に子ども部屋を作れなかった。でも子どもから不満を言われたことはないんだよね」といった声が。

 

それぞれ家庭の事情もあるようですが、意外と子ども部屋を作らなくても上手くいっているようすが伺えました。大切なのは、子どもが快適に過ごせる空間を作ってあげることかもしれません。興味のある人はぜひ参考にしてみてください。

 

文/長谷部ひとみ