子育て
2018.12.19
迷路作りに秘められたポテンシャルとは
迷路作りをキッカケに、デザイナーの才能を開花させた小学生が話題を呼んでいます。現役小学生デザイナー・松本新菜さんは、これまでに企業ロゴやスニーカーのデザインなど数多くの作品を手掛けてきました。1本のペンで精密な幾何学模様を描き出す彼女には、企業だけでなく自治体からも依頼が舞い込んでくるそう。
そんな新菜さんも、迷路作りに没頭していた時期があります。新菜さんの迷路はどんどん複雑になっていき、その頃に独特な模様も生み出されました。大人顔負けのデザインセンスを持つ新菜さんは、テレビやメディアにも引っ張りだこ。今では世界中から注目を集めるスーパー小学生です。
優秀な人材を数多く輩出する迷路作り。かつての職人たちは、「迷路を描く時は周りが見えなくなるほど没頭するからね。1つのことに対する執着心や集中力が養われたよ」「迷路は工夫と発想の集大成。脳みそをフル活用する術が身につく」「ある意味どんな勉強より脳を駆使してるかも。カッコよく言うと、音楽や芸術と同じ分野の才能」と迷路に秘められたポテンシャルを力説していました。