保育士不足も社会問題に


人が不足しているのは小中学校といった義務教育の現場だけでなく、待機児童問題を抱える幼稚園や保育園も同じ。厚生労働省の公式サイトでは、保育士として働いてくれる人を増やすために様々な取り組みを掲載しています。

 

新しくスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、民間保育所で働く保育士の給与を平均3%アップ。さらに公務員給与の見直しによって、保育士の給与が平均2%も改善されるようです。また長年保育士として働いてなく職場復帰に不安がある方には、保育士・保育所支援センターで“保育実技研修”を実施。他にもハローワークでは、「希望に応じた保育所の斡旋・就職に向けた相談・就職面接会などの案内」などが行われています。

 

厚生労働省の取り組みを知った人からは「具体的に例を出してくれるのはありがたいです!」「給与が上がるだけでやる気ってアップするよね」「この取り組みで保育士が増えて、待機児童が減ることを願います」と絶賛の声が上がっていました。

 

今後の教育現場がどのように変わっていくのか、良くなることを信じて暖かい目で見守っていきましょう。

 

文/長谷部ひとみ