まずは「無洗米でご飯を炊く」からスタート!

 

最初の目標は、「ご飯が炊ける」こと。忙しい朝に炊飯器のセットをするのは、忘れがちだし意外とめんどう。帰りがけに電話して「いま会社出たよ、ご飯2合お願い!」と子どもに頼めたら…あとはおかずの用意だけ。小さなことのようですが、これができるようになってくれたら大助かりです!

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さて本題。子どもがご飯と炊くときにいちばん簡単な方法は、「無洗米を使う」こと。ご存知の通り無洗米は精米段階であらかじめ米ぬかを除いたもので、とぐ必要がありません。ですからプロセスはこれだけ。

<無洗米の炊き方>
①無洗米を計量する
②炊飯器の内釜に入れる
③目盛りまで水を入れる
④炊飯スイッチを押す

教えるときのポイントは①のとき「計量カップですりきりに計ること」と、③で「内釜を水平な場所に置いて目盛りを正確に見ること」


ただし、無洗米は米ぬかを除いてあるため通常のお米に比べて若干粒が小さく、正確に計量するには無洗米専用(1170cc)か無洗米の目盛りがある計量カップを使います。

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  ▲無洗米専用の計量カップ

 

これだと、炊飯器の水分量は通常の白米モードと同じでOK。もし通常の計量カップ(1180cc)を使う場合は、水分量を通常より大さじ1~2杯多くしてください。 吸水時間が必要と思っているかもしれませんが、じつは今の炊飯器は進化していて、いきなり炊いても大丈夫なものがほとんど。いきなりスイッチオンでじゅうぶんおいしく炊けます。