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逆上がりのコツって!?親は子供にどう教える?成功談に学ぶ

子育て

2021.06.23

2021.07.30

逆上がりをする男の子

小学校の体育で3年生前後に登場する「逆上がり」。

 

体育の授業の中でテストが行われることも多く、公園の鉄棒でお子さんの練習に付き合った経験があるママ・パパも多いのではないでしょうか。

 

しかし、逆上がりができる・できないは、練習の機会の有無や運動好きかどうかなどによって個人差が大きく、幼稚園でできる子もいれば、小学校高学年で初めてできた子、大人になってもできないままの人などさまざまです。

 

パパ・ママ自身が逆上がりができず「どう教えていいのか分からない」と悩むのはもちろん、子供の頃にあまり苦労せずできてしまった人も、意外と「教え方が分からない」といいます。

 

そこで今回は、お子さんに逆上がりを教える時のコツや方法を、先輩ママ・パパがうまくいったときの体験談もまじえて紹介します。

逆上がり、園や学校ではどう教えてる?

まずは、お子さんが逆上がりできるというママ・パパに、できるようになったきっかけを聞いてみました。

 

すると、

 

「幼稚園がすごく熱心で、卒園までに全員逆上がりが目標。ほとんど私は何も教えてませんが、娘は1か月くらいでできるようになり、運動会では全員が発表していました」(Uさん・6歳児のママ)

 

「小学校の鉄棒には逆上がり練習台が設置され、授業でも熱心に指導してくれるので、授業だけで逆上がりできるようになっていました。私が小学生の時はやり方を簡単に教わるだけで、運動神経のいい子はできるし、できない子はできないままだったので、私は今も逆上がりができません(笑)」(Fさん・小学4年生と2年生のママ)

 

など、園や学校で教わってできるようになったという声が多数ありました。

 

体重の軽い未就学児の方が身体が持ち上がりやすく、大人も補助しやすいので、熱心な園では全員が逆上がりをマスターすることもあるようです。

 

ただ、現行の学習指導要領では、逆上がりは小学校中学年(3~4年)と高学年(5~6年)で器械運動の「発展技」として位置づけられており、幼稚園や保育園で逆上がりを教えるよう義務づけられているわけではありません。

 

特に「運動に力を入れています」とうたっている幼稚園ならともかく、普通の幼稚園や保育園では、「できるまで教えてもらえる」とは期待しない方が良いでしょう。

ママ&パパが実際にやっていた逆上がりの教え方

それでは、ママやパパが逆上がりを教えるには、どのように教えればいいのでしょうか。

 

逆上がりがうまくできるポイントやコツには次のようなものがあります。

 

  • 鉄棒を握るのは、基本的には順手(上から握る)、逆手がやりやすい子は無理せず逆手で
  • 足の位置は、蹴り上げる足は後ろに、反対の足は鉄棒の真下または少し前で
  • ひじは直角に曲げ、脇は締めたまま
  • 視線は自分のおへそのあたりを見る
  • 鉄棒から離れずに足を前後に振って勢いをつけ、真上に向かって蹴り上げる

 

ひじを曲げたままで続けられない場合は、腕の筋力が足りない可能性があるので、鉄棒でななめ懸垂を取り入れたり、親子で「タオル綱引き」をしたりして筋力をつけるのもいい方法です。

 

お子さんに逆上がりを教えてできるようになったというママ・パパたちからは、こんな体験談も寄せられています。

 

「どうしても足が斜め前に出てしまうので、サッカーボールを真上に持ってきてオーバーヘッドキックだと思って蹴ってごらんといいました。最初は簡単に届く低さで、だんだんと高くしていくと、そのうちに感覚がつかめたようです」(Hさん・小学1年生のママ)

 

「自分自身が子供の頃にやっていたのですが、タオルを背中に当てて両端を握ったまま鉄棒を持って逆上がりすると、身体が鉄棒から離れないので成功しやすいんですよね。週末は親が補助してやれますが、平日は共働きなので、子供1人でタオル練習していたようです。2週間くらいで逆上がりできるようになりました」(Kさん・小学3年生のパパ)

 

タオルを使って練習するときは、通常よりも低い鉄棒を選び、おへその位置に鉄棒がくるようにするとやりやすいそうです。

教え方が分からない…そんなときは動画の力も借りて

運動に苦手意識のあるママ・パパの中には、解説記事を読んでもなかなかそのとおりに教えられなかったり、ちゃんと再現できているのか自信がなかったり…という人もいるかもしれません。

 

そんなときは、親子で動画を見て確認するのもおすすめです。

 

NHK教育『はりきり体育ノ介』のホームページでは、オリンピック体操金メダリストの冨田洋之さんが、逆上がりができるポイントとできないポイントを分かりやすく解説したものをWEBサイトから見ることができます。

 

器械運動(鉄棒)~さかあがりに挑戦だ!~ | はりきり体育ノ介 | NHK for School

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?das_id=D0005220001_00000

 

ほかにも、動画サイトでは体操教室の先生や子育て中のママ・パパが逆上がり上達のヒントを配信していますので、参考にしてみては。

おわりに

「できる」と「教えられる」とは別物なので、ママやパパ自身がじょうずに逆上がりできる人は、「なんでできないんだろう」ともどかしく感じるかもしれません。

 

しかし、逆上がりができるようになったときの「くるっと回れた!」という面白さは、子供にとってかけがえのない経験だといえるでしょう。

 

今回紹介したコツやママ・パパの体験談・動画など、いろいろ試してお子さんに合った方法を見つけてみて下さいね。

文/高谷みえこ
参考/文部科学省【体育編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387017_010.pdf

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