【本格的な学校生活がスタートするのはGW明けから】


4月以降のスケジュールですが、息子の場合、入学式は4月5日の平日でした。ご夫婦で参加されてる方も多く、パパがちゃんと子育てに関わってくれてる家庭は多いんだなと感じました。 フルタイム勤務のワーママには春休みなど関係ないので、民間の学童など、入学式までの平日を過ごす場所が確保できていると安心ですね。 最初の一週間は午前帰宅になります。10:30〜11:30頃。 2週目から給食が始まってからも、4時間授業で13:50下校、5時間授業で14:40下校。 遅バス帰りの幼稚園や、18:30〜19:30頃まで預かってくれていた保育園とは勝手が異なります。 民間の学童に朝夕の送迎をお願いできていれば、学校の終了時間そのものは、気にならないというか把握する必要もなくなりますね。 学校給食はとても有り難いシステムですが、長期休業期間や各学期の前後は給食がありません。学校併設の学童(横浜市の場合、キッズやはまっこなど)では注文弁当のサービスはないので、お弁当を用意する必要があるかどうかだけ確認しておきましょう。 4月はとにかく、提出書類が多いです。健康調査票とか、災害時の引き渡し人通知とか。家庭訪問や引き渡し訓練、授業参観や懇談会もあるので、お仕事の調整も必要になってきます。

 

【最初のうちは、重いランドセルを背負って登下校するだけで精一杯!】


保育園・幼稚園時代は、バス登園または親の送迎が必須で、ひとり歩きする経験がなかったけれど、入学すると、集団登下校とはいえ、子どもたちだけで通学路を徒歩で往復しなければなりません。 入学してから最初の1週間は先生が各通学路を一緒に歩いて帰ってきてくれますが、引き渡し場所まで親が迎えに行かなければなりません。最初のうちは、徒歩10分程度の道のりなのに、待つこと30〜40分かかりました。

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雨の日や雪の日、傘を差して歩かせるという経験をさせていなかったので、学校に着いたら膝から下がびしょ濡れになって、一日寒い思いをした、ということを後から聞いたりもしました。 また、入学直後は、テンションの上がった子どもたちが砂利の坂道を競い合って走り下り、怪我をするというアクシデントも発生! 重いランドセルを背負って、子どもたちだけで歩くという体験が初めての子(特に男子!)に、『走ると危ないよ』なんて伝えても耳に入らないかもしれません。 でも、転んだ怪我くらいならまだしも、統計によると交通事故が一番多いのは7歳の男の子なのだそう。旗当番さんがいるといっても、息子の小学校の場合、6車線の幹線道路沿いが通学路。。。 信号が赤のとき、身を乗り出さずに1〜2歩手前で待機するように、など、交通ルールについても親子で確認し合っておくといいですね。 また、入学前に、通学路の確認も含め、絵本を詰めたランドセルを背負って歩いてみるのもオススメです。 どんな道を通るか把握していても、実際に歩いてみることで、『ここは落ち葉がたくさんあって滑りやすそうだな』とか、『ここの細い道はひとけがないな』とか、気づくことが色々あります。 我が家も実践してみましたが、帰り道は『重くて歩けない〜!』と半ベソになり、私がランドセルを持つ羽目になってしまいました。それでも、慣れれば送迎しなくて良いことが楽になりますよ。 子どもにとっては、往復の道のりを歩き、授業を受けて帰ってくるだけでクタクタなるのは当然。帰宅後はバタンキューで、次の日の支度をするのがやっと。 モチベーションが一番高まっている入学前後が様々な習慣を身につけるチャンスではありますが、最初の頃はワクワクした気持ちで乗り切れていても、だんだん疲れが出てきます。 GW明けから宿題も出され、本格的な学校生活が始まりますが、夏休み前くらいまでは幼稚園生活の延長と大目に見てあげると、お互いにストレスがないかと思います。